外国人観光客の集客をゼロから3倍にし、今あるビジネスに+αの売り上げを作る
「最初の第一歩」インバウンド・アドバイスをしております、倉中梨恵です。
今後、観光立国を目指す日本にとって、JNTO(日本政府観光局)の役割は大きくなっていきます。
JNTOのホームページは、アジア圏の人にはある程度見られているようですが、欧米圏は
「政府のページは見てないよ」
というお客様が多いようです
しかし、海外メディアやファムトリップの誘致、観光見本市への出展などにおいて、
JNTOの役割は非常に大きいです
*ファムトリップとは:観光地などの観光客拡大を目的に有識者に現地視察をしてもらうツアーのこと。
JNTO会員になれば、パンフレットを観光見本市に持って行ってもらったりすることもでき、
海外の主要な観光見本市に出展して、旅行会社との商談をすることもできます
ただし、JNTOの会員って誰か??というと、
各都市のコンベンションビューローや自治体が主なのです
その他、旅行会社や「体験予約サイト」運営会社が多数。
ほんの一部、「外国人向け料理教室」なども会員にいらっしゃるそうですが、
法人であることが必須であり、個人事業主は会員にはなれません。
(賛助会員にはなれるらしいですが、会員より高額費用がかかります)
つまり、個人事業主は、海外の旅行会社などと接点を持ちたいなら、
各都市にある「コンベンションビューロー」の会員になり、そこからチャンスをつかむべきなのです。
今日は、京都コンベンションビューローの会員のつどいに参加してきました
初めて参加したのですが、たくさんの京都の企業様が来られていて、圧倒されました!
京都市長もお越しになり、盛大なつどいでしたので、
きものを着ていくなら、もう少しフォーマルなのを着ていけばよかったなと反省。
盛大なつどいの前には、アメリカ大使館の方をお招きしてのセミナーにも参加しました。
アメリカ人の目線がよく分かり、参考になりました。
会場に用意されたお料理が、一瞬でなくなってしまうほど、非常に多くの方が来られており、
ホテルや旅館だけでなく、いろいろな業種の方が、インバウンドに関わっておられることがわかりました
会員同士の力を合わせたら、すばらしいツアーや観光コンテンツがうまれるのではないかと思います。
これからの京都の観光、ますます楽しみですね