英語のホームページを作っても反応がない。
海外SEO、広告、Facebookページの効果もない。
とお悩みのインバウンドご担当者様、体験施設の先生、伝統工芸品の小売店の方へ。
口コミを利用した方法で、外国人観光客の集客をゼロから3倍にする、
「初めの第一歩」インバウンド・アドバイスをしております、倉中梨恵です。
前回まで、体験予約サイトについて書いてきましたが、
やはり、登録をしただけでは、すぐには反応がないかもしれません。
そこで、予約率はどうやったら上がるのか?考えて見たいと思います。
①レビュー(口コミ)を書いてもらう。一番効果あり!
レビューの数が多いほど、体験予約サイトの中でのランクが上がり、お客様に見てもらいやすくなります。
どうしても、同業他社の人も登録していると、「先行者利益」にはなりがちだと思いますが、後発組であっても、「良い口コミ」が一つ入るだけで、お客様の反応は違ってきます。
数が少なくても、好評価の口コミが複数入ることにより、「少人数でアットホームな体験ができるところかな?」と興味を持っていただけるのです。
②体験の様子や、店内の雰囲気が分かる、魅力的な写真を載せる
写真はすごく大事です。
と言いながら、私は、自分でスマホで撮った写真を載せていたりするのですが・・
やはり、プロに撮影してもらったものが効果的だと思います
他社さんをみていると、実際の場所とは異なる写真を、「イメージ」として載せているところもあるくらいで、それほど、お客さまに見てもらうには、写真が大事ということですね。
これは、民泊経営をされている方も同じことが言えます。
お部屋の撮影も、雨の日と晴れの日では、雰囲気が変わってきますので、日差しのある晴れの日に撮影した方がキレイに撮れますよ。
あ、それから、これを読んでいる皆さんは、実際の場所を美しく撮影してくださいね!
③体験やツアーに参加することにより、どんな価値が得られるのかを言語化する。
料金<商品・サービスの価値
写真と料金で、お客様の気持ちは、ほぼ決まってしまう!ことも多いですが、読み込んでいるお客様もいらっしゃいます!
御社の体験やサービスの料金で、何ができるのか?
他社より高い料金設定なら、何が他社と違うのか?
お客様に、「へー、この料金で、ここまでのことができるのか、じゃあ、安いね。」
と感じてもらえると、成約率が上がります。
まだ①のレビュー(口コミ)が書いてもらえていない段階では、③がより重要になります。
効果は掛け算で、発揮されていきますので、
①×②×③の全部を実行して、相乗効果で予約率を上げていきましょう