【TIC動画公開】インバスケットで差がつく「ヒヤリハット」を見逃すな | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

【TIC動画公開】インバスケットで差がつく「ヒヤリハット」を見逃すな

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

まずお詫びとお知らせです。

今週のインバスTVは

定員に達しましたので

申し込みを終了しました。

 

お一人お一人の回答に

フィードバックさせていただきたいので

今回の判断となりました。

 

申し訳ありません。

是非次々回にご参加ください。

 

 

 

昨日、TICでは動画を

公開しました。

 

 

こちらも多くの方に

ご覧いただき感謝です。

 

今日はこの動画にちなみ

「前兆」

について書いてみましょう。

 

ヒヤリハットという言葉は

確か前職の組合教育の際に

習ったと記憶しています。

 

その時は現場のメンバーだったので

「そんなものがあるのだな」

程度に感じていました。

 

管理職になっても

私の勘違いはまだ続き

「トラブルをうまく対処するのが

 格好の良いリーダー」

とイメージしていました。

 

そんな私を悩ます問題が

自分の担当している売り場から

発生しました。

 

賞味期限切れの商品を販売して

しまって大きなクレームが発生

したのです。

 

たまたま発生したトラブルと

捉えてとりあえずお客様への謝罪と

発生させた売り場担当者に注意を

しました。

 

ところが一か月も立たずにまた

発生したのです。

 

複数同じトラブルが発生すると

上司からの叱責はもとより

私もまた起きると不安がよぎります。

 

そこで全品チェックすると

30点ほどの賞味期限切れの商品を

見つけました。

 

まさにハインリッヒの法則通りです。

 

おそらく売り場担当者が

商品補充や発注の際に

間もなく賞味期限が切れる商品を

事前に見つけてくれているケースは

300件ほどあったのでしょう。

 

私のその光景は見ていましたが

いつもの出来事として

「ヒヤリ」とも「ハッ」とも

しませんでした。

 

言い訳になりますが

私は当時「品切れ」に過敏に

なっていました。

 

品切れを無くすことに力を

入れすぎた結果

売り場担当者が過剰に在庫を

持ちそれが賞味期限切れにつながったのです。

 

品切れしそうな商品には

「ヒヤリ」「ハッ」としていた

わけです。

 

皆さんの仕事でも

「ヒヤリハット」は起きています。

大事なことは

皆さん自信がその事象に対して

「ヒヤリハット」する感覚を

持っているかではないでしょうか?