「お義母さん、◯◯さん(息子)全然
怒らないですよ。
たぶん、もし、もしですよ、私が浮気した時くらいしか怒らない感じですよ…」
と言ってくれたのは息子のお嫁さん。
なぜこんなことをいってくれたかと言うと…
主人は、発達障害もあり、
十数年前に、精神の病気が再発。
決して悪い主人ではないのですが、
感情のコントロールが難しい。
そんな父親をみてる、しかも遺伝と思われる発達障害の男の子を育てるのに私はよく、いつも、
女性は弱い器なんだよ。
とか、
だれかに不満があっても、一呼吸おくんだよ
とか、
自分にしてほしいことを人にもするんだよ。
とか、一生懸命話してきた…
つ…も…り…
でも実際は、奥さんのこと怒るんじゃないかとかすごく心配していて、お嫁さんには、
何かあったら、うちに愚痴こぼしにおいでー
あんまりひどい時は、私も話すから!
と、言っていた。
でもある時、先ほどの言葉を言ってくれたのでした。
私はずっと息子の感情のコントロールのことが心配で、
私は
子育ての自信をなくしていて、落ち込む時もありました。
でも、結婚して数年後、
さらにお嫁さんが、
私にはできないんだけど、◯◯さん(息子)は職場でも
人に好かれて、何より前向きに考えることができて…
この子(私からみたら孫)
もそんな風に育てたいとおもうんですよね」
と。
そうなんだね。
怒ったりしてなくてよかった…
と、私は答えました。
なんてなんて、
優しいお嫁さんなんだ!と思っていたところ
このあと私の自信のない真っ暗な気持ちにひとすじの道を照らす光のような言葉を言ってくれます
「お義母さん、
どうしたらあんないい人に育てられるんですか?私もあんな風に育てたい。」
これは嬉しかった。
お世辞かもしれないけど、でも私の心の暗い暗い色の風船が、自分を責める風船がパチンパチンと割れていった…
お嫁さん、そう思えるあなたがすてきなのよ。
と、私は心から思いました。
小さいころや、学生のころは、
いわゆるものすごい天然!と笑われて、笑ってすんでいたことも大人になって社会人として、やっていけるかなーとずーーーっと心配していましたが、
先日、主人のところに、息子から電話がきて。
今度7月から、店長になるんだ。と。
いつもは、何にも言わないのですが、この度は、
よほど嬉しかったのかな?と…思う。
学生のころは、落ち着きがなくて、
意味が通じなかったり、そんなことがあっても(これはたぶん今も?)
高校生のころからアルバイトしてた職場で店長に…
店長さんになれたのもそうだけど、それよりも
それ以上に、
時には変な感じになるかもしれないけど、頑張ってて生きててくれてるんだなぁと思ったら、周りの方々や何より支えてくれてるお嫁さんに、感謝の気持ちでいっぱい
心から心から
よかった、これからも疲れないように、お父さんみたいに頑張りすぎて、病気になったりしないんだよ…無理しないでね…
と。願うばかりでした。
さっき、お嫁さんに、
息子が店長になれたのは、◯◯さん(お嫁さん)の支えがあったから。
本当にありがとう。
と、LINEしたら、
返信がきた。、
びっくりでした。まさか店長に!
お義母さんに早く会いたいです。
私、お義母さんも
◯◯ちゃん(妹)も大好きなので。
と書いて、マゴマゴ達の写真を送ってくれた。
泣けるじゃないか…
気遣いで言ってるとしても気遣えるってことですもんね
私は姑はどうやっても強い立場になると思っていて、お嫁さんは
気を使ってしまうと思うのです。
そして、親のことで、息子夫婦がけんかになったりするのはどうしても避けてあげたい。
だから、お休みの日は家族でゆっくりすごしてほしいし、2人が仲良くて孫たちが元気でいてくれたらそれでいいと思う。そして私は女性の、妻の味方だぁぁ。
と、思っています。
お嫁さん、ありがとう…
息子くん、頑張ってるね。無理せずに…
マゴマゴたち、元気でいるんだよぉぉ