お昼休みです。仙台七夕まつりも2日目。
瑞鳳殿では8月8日まで伊達政宗公の御木像をご覧いただける「夏の瑞鳳殿御開帳」（御開帳時間は17：00まで）や営業時間を20：30（最終入館20：00）開催中。
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そして今日のよる12時頃から北京五輪団体のメダル授与式が予定されています。りくりゅうもパリにむかっているようです。
2年半の間。長く待っていらっしゃった選手のみなさんたちは待ち侘びた瞬間ですね。ちなみに宇野昌磨選手は明日からシャンペリー（スイス）で始まるアイスショー出演のため出席はしないとのこと。チームココ、坂本選手、樋口選手、鍵山選手は現地入りしたと報告がありました。
元気にパリ🗼に到着しました🥈#坂本花織#樋口新葉#小松原美里#鍵山優真
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) August 6, 2024
★りくりゅう&ティムの到着は公式インスタグラムにて公開中https://t.co/kVNlb8BYsv#フィギュアスケート#パリオリンピック#北京オリンピック#paris2024#beijing2022 pic.twitter.com/MvfRbkRajN
またアメリカチームは公式サイトソースで生中継が予定されています。ヴィンセント・ジョウ選手は長い間ずっと訴えてきたので、ようやく手にできるメダルとなりますね。（男子シングル直前にコロナで棄権となってしまった。
米国チームで誰よりも感染対策をしていて、みんなと同じ行動をしていて、なぜヴィンスだけが？と涙が止まりませんでした。
ヴィンス選手の2024年2月5日Instagramよりソース
ざっくり意訳
「2022年オリンピックの写真を見るのは難しい。（明白な理由による）写真がないだけでなく、いろいろな思い出が発掘されるからだ。ロッカールームでの会話、ボランティアとのおしゃべり、同じ空気を吸っているにもかかわらず他のみんなとはまったく違う惑星にいること......すべてが遠いことのように思えるが、同時に私の人生に存在している。
数日前、CASが決定を下し、続いてISUが決定を下し、私とチームメイトは2022年オリンピックの金メダリストに決定した。それ以来感じられるようになった感情を言語化することはできないが、ジェットコースターのような出来事について少し話すことができる。
ご存知の方も多いと思うが、私はスポーツ界における誠実さと公正さの必要性について、これまで口を酸っぱくして訴えてきた。これらの価値観が見過ごされ、何が何でも勝たなければならないという盲目的な欲求が優先されるとき、勝利はすべての意味を失う。この2年間、アップがダウンし、真実が嘲笑され、嵐の後の霧の朝のように沈黙が私たちの夢に降り注ぐという奇妙な虚無の中で過ごしてきた私は、希望を失い始めていた。
アインシュタインはかつてこう言った。"私が成し遂げようとしていることは、誰にも喜ばれない危険を冒してでも、私の弱々しい能力で真実と正義に奉仕することだけである"。世間の注目を浴びるアスリートは、反感を買うことを知らないわけではない。彼らは、卓越性、スポーツマンシップ、美徳といった完璧なイメージを維持することを期待されているが、同時に、頭を下げて批判に耳を傾け、同調することも求められている。彼らは文字通り物理的にその問題に関与し、生涯の実体験を判断材料にしているにもかかわらず、あえて異議を唱えるアスリートは見せしめにされる。アリーナで実際に自分の手で仕事をしているのは彼らであり、彼らが文字通り体験していることは偽物だと言われるのだ。私は、オリンピックは公正でクリーンな競技の上に存在し、後者なくして前者は存続しえないという公理に忠実であり続けながら、自分の頭と心の声に耳を傾けた。」
ざっくり意訳終わり
ヴィンス選手は、五輪のメダルをお母さんにかけてあげたいってずっと願っていたと思います。ようやくかなうのだなって思っています。
そして、もうひとつ嬉しいお知らせもありました。
NHK杯にダニエル・グラセル選手の出場が決まりました。ダニエルは北京五輪後にエテリチームの門をたたきましたが、その期間にドーピング検査を２度スキップしてしまったため、国際競技への出場資格を停止されてしまい、昨シーズン国際大会に出場することができなくなっていました。そういった疑惑を払拭し、再び国際大会に戻ってきてくれて、嬉しいなって思っています。
今日は、止まっていた時間が動き出す。そんなことを感じます。そして、それらが、今後、公正でクリーンな競技へつながっていくことを心から願っています。
また、本当に一部の方ではありますが、羽生選手のファンはこのメダルセレモニーを祝福しないのではないか・・・というような誤った認識を招くSNSが散見していました。
羽生選手のファンたちの中で、祝福ムードがあふれていないのは、やっぱり北京五輪はそんな簡単な感情ではなくて、深い想いがあるからこそなんです。だからこそ、あえて祝福を表に出さない方も多いとは思います。ですが、この日を待っていた選手たちに拍手を送りたいというあたたかなきもちはたしかにあると、伝えたいなぁって思っています。
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