24.05/18 経蔵寺で法燈継承並大荒行成満奉告式が挙行される | 田舎のあれこれ

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桜葉が青の空に舞う

そして飾りの名を知らぬが吹流しが舞う佳き日

法輪山 経蔵寺

法燈継承並大荒行成満奉告式が挙行された

いわゆる晋山式

そして修行を積まれた報告会

 

式典開始を待つ

新聞報道によれば
100人が出席された
 

新住職・式衆行列

 

七面堂参拝

七面堂

本堂前にて記念撮影

新住職と関係者来賓及び役員

そして参列者を2回

合計3回の記念撮影

 

日蓮宗官長より住職の認証を受ける

法燈継承

前住職より新住職へ払子の継承

 

第四行成満の許証と全堂代表の感賞状授与

法華経を読み祈祷し

御宝前に法燈継承と大荒行業堂成満奉告

などが行われ祝辞は

宗務所長 

遠寿院伝師

 

護持会長より記念品贈呈

前住職には金一封

 

護持会長謝辞

前住職謝辞

新住職謝辞

この着ている法衣が護持会から贈られた

 

住職の謝辞はおおよそ

先代先々代の住職の偉業に感謝しつつ

導いてくれた僧院いろいろな立場の先達

そして檀信徒へお礼があり

無事今日の日を迎えた感謝とともに

経蔵寺を皆さんとともに

継続維持していくことを力強く決意を述べた

 

ご来賓は宗務所長

次席に京都本圀寺第百七世貫首であり

飯田市箕瀬町の長源寺で住職を務める早川英章さん

そして

遠寿院伝師が続いた

長源寺の早川大地さんも列席されていました

 

 

閉会の後

大衆法楽

大荒成満僧の皆さんが参列した檀信徒に

木剣加持祈祷

頭両肩背中に触れ祈祷いただきました

私はたまたま新住職に

感謝

体が熱くなりました

 

この木剣加持祈祷は誰でもできるというものではなく

午前二時半に起床

『遠寿院大荒行堂の生活は、1日7回の水行(午前3時より3時間毎に行う)と朝夕の勤行、祈祷相伝書の書写行、それ以外は読経三昧に入って、食事は朝夕2食のお粥と味噌汁のみ、睡眠時間は約3時間という中で、自分自身を極限の状態に枯らし、この

百日間の大荒行を耐え抜いた者のみが授かることの出来る祈祷法です。』とあります

 

遠寿院大荒行堂における100日間の荒行を

新住職は第四行(4回目)を

昨年11月1日から2月10日まで行われました

事前にご案内をいただきましたので

「家内安全・世界平和」を

祈願していただくようお願いしました

 

この荒行を成満された方が

新住職を始め7名

それはそれは見事な祈祷でありました

また木剣加持祈祷の迫力はすさまじいものがありました

参列者の一番前におりましたが

それゆえに感じたものではなく

心に体に染み入るというより

飛び込んでくる感じでした

 

今回奉告会そして

木剣加持していただいた方の紹介がありましたが

寺院名までは聞き取れませんでした

山梨県・東京都・兵庫県・静岡県・青森県・島根県から

駈けつけてくれた皆さんでした

荒行が初めての方と2回目が済んだ方が半々とか

 

代表で挨拶されたお寺さんは山梨県蓮華寺

次のお寺さんだと思います

 

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後日追記

荒行が行われる寺院のHP

 
このHPの中に紹介されていた
令和5年度荒行を行った皆さんの寺院とお名前が有りました
 

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前住職の晋山式

稚児行列の記念写真

昭和63年11月20日

保育園の子らが写っている

 

我が子等も

今は我が子の

養育中