年賀はがきのお年玉切手シートを7枚貰いに
近くの小さな郵便局に出向いた
郵便局だけでなく銀行とかホテルのロビーとか
どこへ行っても割合
所内の展示されているものを一通り見ることが多い
綺麗な絵の切手シートを見つけた
カウンターで、それぞれの名を聞いたが知らないという
販売されたらそのぐらいのことは調べておけよと思う
或いは机に張り付けておけばと思う ジジイらしい思いだ
絵を見てわかった名前もいくつかあったが
調べた結果は次の通り
オランダイチゴ ビワ
ワサビ ニンジン
ダイダイ アンズ
エンドウ フキ
キンカン ダイコン
東京大学大学院理学系研究科付属植物園蔵
『本草図譜(ほんぞうずふ) 』について
『本草図譜』は、日本最初の彩色の本格的植物図鑑で、文政 11 年(1828)に完成しました。
全 92 冊で、写本・復刻が繰り返されたロングセラーです。
作者である岩崎灌園(いわさきかんえん) (1786~1842) は、江戸下谷三枚橋近く(台東区上野)生まれの下級武士ですが、本草学研究で知られる人物でし た。
前回の「自然の記録シリーズ 第 2 集」のデザインとなった鳥の図譜『禽鏡(きんきょう) 』は、『本草図譜』の完成後の、天保 5 年(1834)の制作です。
こうした図譜制作の背景には江戸時代後期の博物学へ の関心の高まりがあったのです。
「自然の記録シリーズ 第 3 集」では東京大学大学院理学系研究科附属植物園所蔵の『本草図譜』を採用しました。
これは明治初期の、技量の高い絵師による優れた写本です。
<切手の意匠名について> 図譜をもとに、類推される現在の植物名を記載しています。
日本郵便株式会社のHPから引用しました