◆ランニングから帰り、本年最後のトマトを見つけてくる。ついに終わりかあ・・・赤く大きなトマトがジャンジャンなったあの夏を想いながら朝食に味わう。今回の田舎暮らしの本WEB版は、世間でキツイ、汚い、危険とされる農業に、いや、ちょっと待ってくれと異議申し立てをする内容である。食えるK、健康のK、希望のK・・・Kにもいろいろあるのである。 

 

■農業はやっぱり3Kと思われているのか/自給自足を夢見て脱サラ農家40年(74)【千葉県八街市】
https://inakagurashiweb.com/?p=67031&preview=1&_ppp=10a4abb7aa

 

 

◆時間とともに台風22号の影響が及んできた。雨は降らないが、北風が強烈。ふだんなら遠くの畑に遠征しているニワトリたちが部屋の中に集合。床が汚れるが、みんな、ここで気持ちが落ち着くんなら、まっ、いいだろう。 

 

 

◆柿を収穫する。脚立を立てて、風にあおられながらどうにか。そして2つ味見する。よっしゃ、これならお客さんにだしてもOKだ。
 

 

 

◆強風ゆえに新聞で包む作業が大変だった。どうにか荷物が仕上がったのが4時半。 

 

◆珈琲飲んで一休みしている僕の目に、太陽光発電のケーブルが垂れ下がっているのが見えた。どうした?  なんと、このケーブルにものすごい草が絡んでいる。その草が風を受けて7時間も揺られ続けて、ついに切れてしまったのだな。 

 

 

◆午後4時半、風はまだ吹き続けているが空は晴れて来た。では最後の仕事をするか。鉢植えのバナナが強風で横倒しになった。いつもなら直立させて終わりであるが、待てよ・・・朝の最低気温は20度を割る。バナナにとってはもう寒い。よっしゃ、ちょうどいい機会だ、ハウスの中に移動してやろう。いちばん大きなバナナは高さ2メートル。葉を傷つけないよう運び込むのは大変だった。冬、5度を切ると枯れてしまう。太陽光発電のケーブルを引き込み、僕は暖房してやる考えでいる。