안녕하세요.
今回私が九州に行った目的は、熊本にある中学校での講話のためだったんです!
…というのも、大学時代の友人が学校や子供たちを支援するNPOで活動をしていまして。子供たちの興味のある分野の方にゲストスピーカーをお願いして、特別授業が開催されるとのことでした。
子供たちを対象にした事前アンケートではK-POP人気の影響で”韓国”が上位に！そこで韓国に住んでいて、子供たちの関心の高そうな”Youtube”にも関わっているということで、お声がけいただきました。私は「韓国×Youtube」をキーワードに、みんなの毎日が少し明るく、未来に前向きになる話をする役割をいただきました！光栄！
はりきって準備にとりかかり、もともとビデオ通話でいいところ、自らおしかけて講話をさせてもらいました。当日は中学1年生80人の生徒に向けてお話させてもらいました。
そこでどんな話をしたのか、せっかくなのでここに原稿を残しておきます。
ちょっとかっこよさげな表現が多いですが、中学生の心を掴むべくあえてそれっぽく演出していますので、お許しくださいませ♡
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여러분 안녕하세요! 오늘은 한국에서 비행기를 타서 왔습니다. 오늘은 여러분과 즐거운 시간을 보내려고 많이 준비를 해왔습니다.
みなさん、こんにちは。今日は韓国から飛行機に乗ってやってきました。今日はみなさんとたのしくお話できればと思い、いろいろと準備をしてきました。それでは今から私のお話を始めます。
さて、私は先ほど韓国から来たと言いましたが、もともとは北海道の出身です。人口が5000人くらいのとても小さな田舎町で育ちました。小中学校時代は同級生が40人の2クラスで、それでも学校で一番人数の多い学年でした。
そしてそんな私が今住んでいるのは、韓国のソウルという街です。日本で言う東京。つまり、韓国で一番大きな街です。そんなわけで、中学生の時の自分には想像もできなかった世界で想像もできなかった仕事をしています。
さて、それではソウルで何をしているかお話したいと思います。
ここで質問！これ何かわかりますか？見たことある人？そうです、このYoutubeなどのサイトで公開する動画を作る仕事です。お仕事については後でもう少し詳しくお話します。
それでは本題に入ります。まず、ここに集まってくれたみんなが一番興味があるであろう韓国について私の経験をもとにお話します。
まず、私が韓国に興味を持ったのは大学生の時。大学では英語の他に、自分のすきな外国語を勉強する時間があります。そこで私は韓国語を選びました。韓国語を選んだ理由は、音がものすごくかわいい！って思ったからです。それではここで一つ韓国語を紹介します。
日本語で「お腹すいた」という意味です。ね、可愛いでしょ？日本語ではなかなか使わない音がたくさんあって、それがとても可愛く感じたんです。
そんなわけで韓国語を勉強してみると 、韓国に行ってみたくなりました。そこで、学校のプログラムを使って初めて韓国に行きました。そこでは、韓国人の友達がたくさんでき、おいしいもの、有名な場所、かわいいデザートやファッションが好きになりました。
こうして韓国が好きになった私は、アルバイトやお仕事をしてお金をためて、韓国に旅行に行くようになりました。そして、たくさん遊びにいくうちに、次はここに住んでみたい！と思うようになり、私の韓国での生活がスタートしました。
最初は韓国語を勉強するために、学校に通いました。学校では韓国語の授業の他に、韓国の文化を勉強するために、韓国料理を習ったり、K-POPダンスを習ったりもしました。ちなみに学校にはでは、いろいろな国の人が勉強をしに来ています。韓国語を勉強しながら、韓国以外のいろんな国について知ることもたくさんありました。
さて、生活をしていくにはお金が必要ですよね。そこで私は今のお仕事をはじめました。私は動画のプロデューサーのお仕事をしています。みんなプロデューサーはどんなお仕事だと思いますか？
簡単に言うと、子供たちの好きな動画を考えて、つくる仕事で、その全工程に責任を持っています。私の会社は韓国にありますが、中国の子供たちのために動画をつくっています。私の担当はクッキングなので、いつも、どんな料理をどんな風にするかを考えています。具体的には、アイテムを決めて台本を書き、それをカメラマンや出演者と一緒に撮影し、編集をしてサイトに登録をします。こうして、世界中に動画が公開されていきます。
さて、プロデューサーの仕事では大切なポイントが2つあると思っています。ひとつは、動画をみる子供たちがどんなものが好きなのかを一生懸命考えることです。そしてもうひとつは、今までにない新しくて面白いことを動画にしていくために、毎日新しい情報をキャッチすることです。そのために、一見関係がなさそうでもいろいろな記事を読んだり、新しい経験に積極的にチャレンジするようにしています。
それでは最後に私から、みんなに一番伝えたいメッセージを２つお話します。
私は、韓国に行ってみたい！韓国に暮らしてみたい！韓国で仕事をしてみたい！…たくさんの夢が叶いました。その夢をかなえる時に必要なポイントは、実はプロデューサーの仕事とそっくりだと思うのです。だからみんなには、みんなの毎日のプロデューサーになってもらいたいと思っています。
それでは２つのポイントをお話します。
まず１つ目は、好きなものをたくさん見つけることです。プロデューサーの仕事では、動画を見る子供たちが好きなものを考えるとお話ししました。それを自分に置き換えるのです。毎日の生活の中で「いいな」「楽しいな」「嬉しいな」「すきだなぁ」と思うものをたくさん見つけることです。
実は私は小さな頃からお料理が大好きでした。だから今、クッキングの動画を作る仕事をすることができました。もともとはただ好きだからたくさんやっていたことが、誰にも負けない自分の特技になっていて、それが韓国で仕事をするという夢を叶えてくれました。何かをすきだと思う気持ちは、たくさん磨いていけば、それが自分にしかできないこと、新しい世界を切り開くカギになるかもしれません。だから、すきなこと、わくわくすることをたくさん見つけてください。
次に２つ目は、未来の自分のために準備をするということです。好きなことがたくさんのチャンスを連れてきてくれても、自分に実力がないとチャンスを掴むことができません。ですから、チャンスが来た時に必ずそのチャンスを掴めるように日ごろから準備をしていくことがとても大切だと思います。
ではどんな準備をしたらいいのでしょうか。特別な準備はありません。ただ、目の前の毎日を前向きに過ごすことです。
実は中学校時代の私は、勉強が好きなほうではありませんでした。特に数学と理科が苦手で「なんで勉強しなきゃいけないんだろう」「将来、何の役に立つんだろう」と思っていました。もしかしたら、今話を聞いているみんなの中にも同じことを思っている人がいるかもしれませんね。
でも、その時の私はあることを考えていました 。それは、将来自分が何かをやりたい！と夢を見つけた時に、成績が低いからあきらめなくてはいけないのが悔しい。だから、やりたいことを選べるようにまずは勉強を頑張ろうと自分なりに勉強をする理由を決めました。その結果、高校や、大学に行くことができ、大学で韓国語と出会うことができました。
どんなことも「なぜやるのか」を自分で考えてみてください。なぜなら、みんなそれぞれ好きなことも嫌いなことも、将来何をするかも違うからです。だから何がどんな風に役に立つかは一人ひとり違うので、先生に聞いても、お父さんやお母さんに聞いても、正解はわからないんです。だから自分なりにこれだ！と思う理由を考える名人になってください。
そして、苦手なこと、うまくできないことがあった時は「どうやったらできるか」を考えることです。この練習を繰り替えすと毎日がハッピーになります。
では、今日のお話のポイントをもう一度言います。
すきなことをたくさん見つける、未来の自分のために準備をする、覚えましたか？
今日からみんなは毎日のプロデューサーです。それでは最後に、私からみんなに一つの韓国語を贈ります。
「할 수 있다!（はるすいった）」、日本語で「できる」という意味です。
みんな、할 수 있다!
これで私のお話を終わります。最後まで聞いていただきありがとうございました。
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ここでの感想は改めて整理したいなぁと思います。とべべ、講師になるの巻、無事に終了しました。貴重な機会をいただけたことに感謝感謝です。
おしまい。
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