안녕하세요.
今週も無事にお仕事を終えました。
最近はチームの動き方もある程度フォーマット化してきて、1週間で完結していくスタイルになりつつあります。定時になると職場の人が一斉に帰る(珍しい?)風土ということもあって、平日もゆっくり休んだり、夜の予定を入れたりと充実しています。チームメンバーとの仲も深まり、職場でも話せる人が増え、環境としては本当に恵まれていることばかり。順調に仕事を進めています。
しかし、今週の私は少しだけ、他の週とは違う気持ちを抱えていました。それを言葉にすると、「ざらつく」というのがしっくりくるような気がしました。
職場にも仕事にも慣れてくると、急に仕事の質が気になってきました。スタート当初はチーム自体ができたばかり。体制を整えることと、既存のお手本をとにかくコピーして再現することが最初のステップでした。だから、自分たちの意志やオリジナリティという軸は置いておいて、とにかく形作ることに集中してこの1か月間を駆け抜けてきました。
おかげさまで、形を作るという技術的な側面においては、回を重ねるごとに具体的な改善点を見出せるようになり、初回に比べてずいぶんと良いものが作れるようになってきました。
しかし、基本的な部分が固まってくると、これは本当に「価値のあるもの」なのかという中身の曖昧さに対する不安感が出てきました。出来上がったものを見返したときに、サービスを受け取る相手にとって必要な存在と言えるのか、コピーの領域を超えた私たちのメッセージやカラーは何なのか、と言う企画としての核となる部分について、曖昧さを感じるのです。
もちろん、手を付けてこなかった領域なので当然のことで、おそらくこれからはチームでこの悩みと向き合い続けていくことになるのだろうと思います。
「ざらつき」と言ってしまうと心に引っかかるネガティブな印象がありますが、私はこれが前向きな変化だと捉えています。今まで見えてこなかった新しい課題が見えると、急に不安にもなりますが、よく考えてみれば新しい悩みはもっとよくなっていくチャンス。良くも悪くも感想が増えること、悩みの中身が変わっていくことは全部、自分が前に進んでいるからこそ気づけるものなのだと思います。
だから、新たに見つけた課題をどうやってクリアしていくか、引き続き前向きに考えて動いていきたいと思います。そうやって来週も明るく、楽しく、元気よく！いい仕事たくさんしましょう～！
おしまい。
｜今までの記事｜
｜Instagram｜
https://www.instagram.com/naiyu164