みなさまご機嫌いかがですか?

 

伊那谷@信州は、暑さもひと段落といったところ。

 

先日は、夏休みに熱中症でキャンプに行けなかった子供たちのために、夏休み後のキャンプ場へ。

 

セミの声はすっかりしなくなりましたが(チッチゼミは鳴いとった)、暑さもなく快適な気候でした。

 

何かしら?なぜかしら??

 

林の中のキャンプ場なので、コナラなどドングリのなる木が生えているのですが、いたるところこのような状態で若いドングリが落ちていました。

 

調べてみると、ゾウムシの仲間「ハイイロチョッキリ」の仕業だそうです。

 

その証拠に、実にはことごとくこのような↓穴が開けられていました。

 

仕事柄、ドングリの実りが気になりますが、ハイイロチョッキリのせいでドングリが不作~なんてことがなければいいなと思っています。(クマさん激おこ!?)

 

さて、秋の日は刻一刻と過ぎているようです。

 

イタドリに訪花するオビヒラタアブの一種 Epistrophe sp.

 

道路脇を占拠し、翼の付いた大量の種子をつけるイタドリ。

 

いまちょうどその花盛りを迎えていますが、花の命は短いようで、1週間も続きません。

 

ハエが、特にハナアブが好んでやってくるので、私も気に入っていますが、同じ場所ではすぐに花が終わってしまうのが難点。

 

フサフジウツギに訪花するシロスジベッコウハナアブ Volucella pollucens tabanoides.

 

こちらは落葉低木のフサフジウツギの花。

 

ゴージャスな紫色の花を、ブドウの房のように咲かせます。

 

山沿いに、たまに生えていますが、これもハナアブがよくやってきます。

 

ハナアブが来るといっても、ほとんどがシロスジベッコウハナアブなので、彼らががそそる「何か」が、この花にはあるのでしょう(口の入れ易さとか?)

 

花とハナアブの関係、見ているだけで時を忘れますね~8