Coaching for Beyond

Coaching for Beyond

元プロバスケ選手の、国外国内での様々な経験、NBAのコーチたちから学んだことをベースにコーチへの道へ


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久々の更新です

Las Vegasでのことを書きたかったんですが、引っ越しやチーム合宿で中々時間が取れず。。。

纏めきれずちょっと長めの内容です。

 

 

今回Las Vegasに行った理由は3つ

・コーチングクリニックの参加

・お世話になっているコーチたちへの挨拶

・新しい繋がりを作る

 

クリニックではNBA/NCAA/海外のコーチたちが彼らの考えや経験を目の前のコートの上でシェアしてくれました。

 

全員合わせて8つ(だったかな?)優勝経験のある豪華なメンツ

 

個人的に一番面白いと思ったのはLACのHC、Doc Riversが前オーナーの人種差別問題のとき、チームの中で何が起きていてどうやって危機を乗り越えたのか。

HCとしてではなく、1人の人間として自分は何をして何ができたのか。

 

 

外からは決して知ることのできない、バスケよりも大きなことを当事者から聞けたのは本当よかったです。

 

休憩時間には隙をみて何人かのコーチと話す事も出来たので色々質問も。

自分の中でどうしても分からない事があったんですけど、SASのEttore Messinaは横に座りなさいと言って、10分の休憩時間を丸々自分のためにくれました、もう最高ですね。。

 

 

そして何よりもこの人Dave Severns

Clippersの元AC/Player Developmentで今はPro Scoutの自分の師匠!

今回も本当に良くしてくれて、多くのことを教えてくれました。

 


サマーリーグの会場で待ち合わせ、一言目が

「明日の夜にPlayer Developmentのセッションがあるけど来たい?」

即答でYES!(笑)

 

すっごいフランクな感じで言われたんで、自分もフランクな感じで行ったらとんでも無い所でした。。。。

 

 

場所は某高級ホテルのスイートルーム、しかも教えられたアドレスが違って数分の遅刻での入場。。。

部屋には既に2~30人、NBAのチーム関係者(ベテランコーチ、若手コーチ、フロントオフィスetc )が座っていて、みんなの目が遅刻した自分に注がれる。

 

 

うっわ~~、、、、しかも最前列の席しか空いてない、、、、、

ユニクロのVネックシャツを着た自分が、NBAのチームシャツを着た全員の横を通り抜けて一番前に座ってみると、斜め前にはDALのオーナーMark Cuban、、、、もう汗が止まらない止まらない。。。

 

 

Player Development、アナリスト、フロントから見たDevelopmentやスカウト、スポーツ心理学、選手、NBAでも色んな立場からの目線での話が聞けました。

 

 

最初のスピーカーである師匠のDaveが終わった後に質問がなかったの見てMark Cubanが

 

「なんで誰も質問しない?俺が自分のポケットマネー$5000で開催して、お前たちの参加費は0。お前たちの成長の為にNBAのベストこコーチたちが報酬も0で来てくれているのに。今お前たちは彼らの時間と俺の金を無駄にした、これ以上無駄にするな。」

 

 

そこから5時間近く、話に圧倒され、出てくる質問のレベルに圧倒され

まだまだある知らない話、付いてくのも精一杯、、、というか付いていけたのか?

 

「周りにいる人全員がすごいと思ったら、きっとそこは君にとって正しい場所だ」

大師匠のGeorge Ravelingの言葉通り、まさにそんな場所でした。

 

 

最後にDALのPlayer DevelopmentのMike Procopioが

 

「この分野での正解はない、ただ間違えた考えが広がりすぎている。

今1番足りていないのは”シェア”だ、我々ももっと色んな意見やアイディアが知りたいし多くのチャレンジが欲しい。

今日この場所はNBAで我々が考えていることをシェアする為のものでこれからもやって行きたい、今日は集まってくれてありがとう。」

 

アジアキャンプで面識が少しあるだけの自分のところにも来て、来てくれてありがとうと声もかけてもらい、コーチとしてよりも”人”としての器の大きさにただただ圧倒されました。

 

 

間違いなく今までのバスケ人生で一番濃い時間でした。

当初の目的を遥かに超えるような1週間、持って行ったノートなんて最初の3日で使い切りました。。。

 

 

ランダムにバラ売りするようなことはないけど、今回のことでもっと自分も今まで学んだことをシェアしようと思いました。

自分の中にだけ留めていたらあまり意味ないですからね。

 

これ以外にも多くの新しい出会いがあったり、MINのDiceさんにも10年以上ぶりに再会出来たのは嬉しかったですね~。

 

 

サマーリーグの会場で突然胸を叩かれたと思ったらDee Brown!

 

 

 

最後に一つ、今回の滞在でコーチのほぼ全員が言っていたことです

 

「どんなに素晴らしい戦術を持っていても、敬意、信頼、関係性がなければ何も意味がない。

素晴らしいコーチは選手とつながることができる能力を持っている。もし選手からの信頼や誠意が欲しかったらまず最初に自分から与えなさい。」

 


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今回もまたまた行かせてもらいましたNike All Asia Camp、数えてみれば今年で6回目

なぜか今まで以上に疲れました、、、、やっぱ引退して体力が落ちたんですかね(笑)

 

日本人スタッフ陣の珍トラブルの数も例年を遥かに超え、キャンプ終盤ではみんな頭がおかしくなり意味の分からない笑いが多く生まれました(笑)

 

 

 

 

例年とは違う顔ぶれのコーチ陣、新たな出会いや繋がりもあり、懐かしの再会もあった9日間

自分もコーチになってから始めてのキャンプだったので、今までとはちょっと違う視点で見たり、選手たちへの接し方も少し変わったかなぁと思いました。

 

 

”どのようなドリルかは重要ではない、反復・修正・責任を守り、教えたい内容が明確であれば”

マーベリックスのPlayer Developmentコーチの言葉の通りとてもシンプルなものばかりでしたが、その分彼らの凄さを改めて実感させられました。

 

 

傲慢かもしれないけど、彼らの指導内容やコンセプトで新しく学ぶものは少なく、改めて再確認するものが多かった。

「ここはこうじゃないのか?こうした方がいいと思うけど?」

って聞いてみると採用してくれる事もあったし、自分の中でも成長を感じられて内心ガッツポーズしてた部分でした(笑)

 

 

まざまざとレベルの違いを見せつけられたのは単純に”EnergyとPassion”

パートタイムではなくフルタイム、毎日あれだけのEnergyとPassionを発し、与え続けられるのは尊敬以外何物でもないですね。

 

 

集まったのは18歳以下のアジアトップの選手たち、それも言葉が通じない子供達に相手に今の自分であれだけの笑顔を作れるか?

子供達からあれだけの気持ちを引き出してキャンプ全体に緊張感と一体感を創り出せるか?

 

 

いまの自分じゃ正直無理ですね、、、、

彼らと同じようなドリルや言葉を与えることは出来るかもしれないけど、コーチングにとって一番大切な根っこの部分での差を今まで以上に痛感させられました。

 

多くの実りと繋がりがあって、またやりたい事が増えてしまったキャンプでした!

 

Coach Otis

いつも同じ飛行機(笑)

日本人スタッフや選手に本当に良くしてくれて、今回も色々教えてくれました!

 

 

 

Coach Roy

カナダがU19で優勝した時のHC、選手を気持ち良くさせるのではなく、成長させるため厳しいことを躊躇なく言える素晴らしいコーチ

もっと色々話したかった。。

 

Thank you Nike Basketball for always giving me opportunities for learning and joy!

 

 


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約10ヶ月に渡る長いシーズンが終わってオフに入りましたね。

 

ただオフに入ったってことは来シーズンの始まりでもあり、シーズン中には出来ないことに取り組める、自分を成長させるための最高の時間!

 

Kobe Bryantの凄いところは、毎オフに必ず新しい何かを身につけてトレーニングキャンプに来るところだ!って話を聞いたことがあります。

今まで通りのオフだと何も変わらないし、何か変化を加えて新しいものを身に付けて来シーズン成長した自分を見せつけてやりましょう。

技術、知識、フィジカル、どれを伸ばすべきかは自分が分かっているはず!

 

 

 

 

Dallas MavericksのPlayer Developmentの人はこう言ってました

- 新しいスキルはオフシーズン

    - シーズン中はゲームスキル

 

- 選手が試合に出るためには”1つ”のスキルがあればいい、オールスター選手である必要はない

    ↓

    ・選手の90%以上はロールプレーヤーであることを理解する

    ・ゲームで必要/活きてくるシンプルなスキルを!

 

 

 

自分も選手に負けずコーチとしてより成長できるように、6月と7月は海外のキャンプやクリニックに参加して色んな人たちから学ぶ予定です。

 

今はNBAのプレーオフとEuroleagueの試合、コーチングクリニックの映像をずっと見続けていて、引きこもりの毎日で、静かに過ごすために携帯の電源をオフにする日もチラホラと(笑)

今まで学んだものの復習や振りかえりだったり、新しい情報を仕入れたりの毎日で、去年コーチになってから作り始めたCoaching Noteも4冊目に突入!

ただ今月からは外に出てちゃんと人としての生活を取り戻すつもりです(^_^;)

 

 

Have a Great&Productive Off-season!!

 


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先ほどチームからリリースがあったように6月を持って群馬を離れることに決めました。

チームホームページのコメントにも書いたように、今シーズン自分をコーチとして受け入れて頂き本当にありがとうございました。

 

https://g-crane-thunders.jp/news/44365.html

 

 

頭で分かっていても実際の現場はやっぱり違う。

それぞれの感情やエゴが存在するし、色んな要素が影響して日々変わって行く現場

NBAのコーチたちがいう「X’s&O’sをどれだけ知っているかよりも、どれだけ選手のことをCareしているか/知っているかの方が大事」という言葉を改めて思い知らされ、バスケットボールだけでなくコーチングの奥深さを実感しました。

 

 

 

自分が現役の頃はコーチなんで絶対自分はやりたくない、やるならスキルコーチ!と思っていたのに、そこからPlayer/Skill Developmentを学びたくなり、今はよりコーチングについて学びたいと自分の中でもどんどん変化を感じる1シーズンでした。

今になってシーズンを振り返ると多くの失敗をしたなと見えてきます。

コーチたちがよく起こす失敗、師匠たちに言われてたはずなのに見事にほぼその失敗を制覇していました。。。

自分への戒めを含め次の機会にそれらを書こうかと。。。

 

 

 

選手たちからしたら理不尽なこともあっただろうし、逆にもっと言って欲しいところもあったかもしれません。

ベテラン勢からしたら年下に指示をされるというやりにくさもあったかもしれませんが、みんなしっかり耳を傾け自分をコーチとして扱ってくれて本当に感謝しています。

自分より遥かにコーチ経験の長い平岡さんに高原さん、2人からしたら生意気なやつだったと思いますがコーチとして同じ目線でやりやすい環境を作って頂き本当にありがとうございました。

 

 

 

チームを離れると決めたのは、海外なども含めていろいろな可能性を探りたい、自分をより厳しい学びの環境に置いてみたいという理由からです。

もう決まってるんでしょ?と言われますが、先のことは正直何も決まっていない状況でどうなるか分かりません。

所属がなければ来シーズンは持ってるコネをフル活用して、NBAやヨーロッパのチームの練習見学などに行ってやろうかとも考えています(笑)

 

 

とりあえず今は何も考えずオフをゆっくり過ごしています。

本を読んだり資料を読むのが本当に楽しくて、新しく知らなかったことを発見すればニヤニヤするという毎日、時々キモいな〜と思ったりしますが至って正常です(笑)

 

 

1シーズンという短い間でしたが群馬でコーチのキャリアをスタート出来たこと、自分にそのチャンスをくれたこと、本当にありがとうございました。

 

 

 

 


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コーチとして初めてのシーズン、チームとしての目標を達成することは出来ませんでしたが、自分にとっては多くの学びがあり、チームと一緒に多くの困難を乗り越えて成長できた実りのあるシーズンになりました。

チーム、ブースター、スポンサーの方だけでなく、多くの方々に感謝の気持ちで一杯です。

 

 

知識として頭にあるのと実際の現場での出来事、やっぱり違いますね。

文字やデータとして知っていても実際に仕事をするのは血の通った人間、そこにはそれぞれの感情があり戦術/技術より何より”コーチング”というものの難しさをより感じました。

 

 

オフになった今はチーム練習がないだけでそれ以外はゆっくりと本を読んだり資料を漁ったりとやっています

チームとしては残念ながら目標としていたところまでは行けませんでしたが、個人的にはこんな目標がありました。

 

 

自分個人としての今シーズン

「1日最低2時間は読書/勉強の時間を作る」

という目標を立ててました。

 

 

自分が成長するために自分次第で達成できる目標

自分の成長がチームや周りの助けになると思い取り組みました

最初は簡単かと思いきや、疲れていたりスケジュールがタイトなときは本当に面倒臭いし、正直嫌々やっていましたが、今となってはこの時間がないと逆にストレスが貯まるように(笑)

 

1シーズン継続してなんとか達成出来たこと、これからも続けて行きたい習慣になったことは今シーズン唯一成功と胸を張れることかと思います

 

 

プレーオフを逃したチームはオフに入りましたが、このオフにどれだけの準備ができるかで来シーズンが変わってきます。

選手の皆さんもこのオフに

 

「これだけは誰にも負けなかった」

という取り組みをしてみましょう

 

単純な練習やトレーニングだけでなく、映像や食生活、メンタル面でのアプローチなど、それらの経験が選手としての成長や自信につながると思うし、チームの助けや自分のキャリアの助けになります。

 

 

今は多くのスキルコーチと呼ばれる人も増えてきたし、ストレングストレーナーの方もたくさんいます。

オフが個人としてレベルアップする1番の時間、正しい/間違っているもそうだけど、自分に合ったトレーニングを見つけられるようにまずは飛び込んで見るのが一番。

 

 

プレーオフ敗退してINDのVictor Oladipoが試合後すぐにトレーナーに「いつ練習始める?」ってメールをしたのも話題になりましたね。

個人的には2週間ぐらいは休んで欲しいですけど、本当に向上心というかバスケに対する思いがすごい。

 

 

自分もコーチとして少しでもレベルアップ出来るように頑張ります!

 

 

長くグダグダな内容になりましたが今シーズン本当にありがとうございました。

 

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