「家族日記®アドバイザーの野口です。

2月7日のワークショップと家族日記の宣伝でインタビューに行ってきた時に聞いた話です。これからの私の活動にすごい役にたつ情報なので記事にしました。

今回インタビューしたのは、
佐藤さん(仮名):京都の西向日にお住まい
             68歳 男性 定年退職後はNPOの代表理事(子育て関係) 

3世代

野口:いまの子育て世代(30代~40代)と佐藤さんの30代のころの家族と
何が違いますか? 

上司にお酒を誘われてもいかない部下が多い

昔:上司から酒に誘われたら必ずいってました。
今:お金がないからいけません
という理由で断る方が多い


家を早く買う方がおおい

昔:会社に10数年勤めて収入が安定してきたら家を検討していた
今:20代で家を購入している人もいる。

公園にお父さんがいない

昔:子供が小さかった時は、休みの日はなるべく子供と一緒に遊んでいた。公園でキャッチボールをしていた。そんなお父さんが多かった。
今:公園にいるのは、お母さんとお子さんとか、おじいちゃんと孫とか 男性はめったに見かけたことがない。

家の中で別々の行動

昔:なるべく一緒に行動をしていた。ゲームであっても子供と一緒にやっていた(大変だったけど)
今:子供は3DS、お父さんはインターネット、奥さんは家事 みんな違うことをやっている

家でも1人作業のお父さんが増えている

昔:男は外で仕事をするというのが当たり前だった。だけど時間があればお母さんの手伝いで一緒に皿洗ったりもしてこともあった。
今:お父さんが一人で家事の手伝い(掃除、料理)とかしている人が増えている


お父さんの威厳がない

昔:風呂はお父さんが1番、お父さんが帰ってこないとご飯は食べれないとかあった。家のことは最終的にはお父さんが決めていた。お父さんの言うことは必ずきいた。
今:お父さんより、お母さんの顔をうかがう子供が多い。お母さんもお父さんの都合より子供の都合を優先している。怒るお父さんがへっている。

おふくろの味がない(引き継がれない)

昔:ずっと引き継がれている味があった。 お母さんが料理するときは目分量だった。だからこそその家の独特の味だった。
今:レスピがあってなんでものっているから、料理をつくるとき計量カップできちんと計ってつくる人がおおい。だからみんな一緒の味 その家の独特の味はない

親ができてないことを子供に求める人が多い

昔:子供には、言葉じゃなくて親の背中(姿)をみせていた。それをみて子供は育っていた。

今:お母さん、お父さんの夢を子供に託している。親ができないのに子供にはやりないという人が多い。

子供への関心が薄い(?)

昔:子供がいま何に興味をもっていて、何を考えているのかだいたいわかっていた。気にしていた

今:子供の興味がどこにあるのか とか知っている親が少ない。(特にお父さん)

すぐに連絡がつく不便さ

昔:気軽に連絡ができる手段がなかったので待ち合わせをしたらその時間に必ず行くのが当たり前だった。

今:携帯電話ですぐ連絡ができるので「5分遅刻しますとかすぐに連絡をしてくる人がふえた。便利になるということは失うもの多いということに気づいてない人が多い


食事の時に会話がない

昔:みんなでご飯をたべている時は、「美味しいな~」、ちょっと辛いな~」とかいっぱい話していた。

今:ご飯たべたらすぐにどっかいに行ってしまう。子どもだけでなく、お父さんでも)が多い

仕事は金を稼ぐ手段と割り切っている人がおおい

昔:自分がどうすれば成長 出来るだろうかと考え自分でやりがいを見つけていた。
今:お金が目的だから言われたことしかやらない。時間通りにすぐに帰る。


家族日記もワーク・ライフ・バランスも大切なことことだから応援するよ最後にお言葉をいただきました。

2月7日 家族と共に考える/ワーク・ライフ・バランス を開催します。是非、ご参加ください。

いつも応援いただきありがとうございます。今日も読んでくれた皆さんに心から感謝しています。奇跡をもたらしてくれた皆さんに感謝してます。感謝! 在り難い!・・・本当の意味は、It’s a miracle!

感想、ご質問、激励 もちろんお褒めの言葉も(笑)メッセージをお待ちしてます。~家族日記アドバイザー 野口康弘~


タイトル紫陽花


◆夢◆
「おはよう」、「いってきます」、「ただいま」「おかえり」、「ありがとう」そんな挨拶が飛び交っている家族。そして「家族がいるから頑張れる」と言えるお父さん。お父さんの背中ををみて「家族すき!」と言っている子供達がいる。そんな家族をふやしたい。そして「家族が変われば社会が変わるそして明るい未来がやってくる」と信じて活動しています。
家族日記は、家族の思い出と家族の会話を大切にしています。