2024年8月に発表された『巨大地震注意』について、問題点を検証してきました。
今回は、それらを整理したいと思います。
1回目では、主として、気象庁の発表内容に基づく確率、過去の実績から算出した確率等について、検証しました。
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2回目では、気象庁がどんな注意を促したのか、検証しました。
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3回目では、気象庁の発表に対して、日本社会はどんな反応をしましたのか、検証しました。
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4回目では、大雨などの避難レベルとの比較を行いました。
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5回目では、巨大地震注意についてのアンケート結果を、検証してみました。
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6回目では、巨大地震の発生確率について、独自に検証してみました。
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7回目では、巨大地震注意が発表されている間に巨大地震が発生する確率を、改めて計算してみました。
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8回目では、令和の米騒動の背景について、検証しました。
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9回目では、鉄道の徐行運転について、効果を検証しました。
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更には、番外編で、9月6日の気象庁の「巨大地震の発生確率は、低下してきた」との発表についても、真意を検証しました。
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これらをまとめると、以下のような問題点があることが、明らかになりました。
1.巨大地震の発生確率の信憑性
2.気象庁の意図と社会の反応の乖離
3.実施された対策の実効性
4.実施可能な対策と『巨大地震注意』との関係
次回から、これらを整理しながら、対策を練っていきたいと思います。