政治資金規正法の改正案が、与党連合内で固まったようです。

 

政治資金収支報告書の「確認書」の作成を本人に義務づけた上で、会計責任者が虚偽の記載などで処罰された場合、内容を確かめずに「確認書」を作成していれば、議員の公民権を停止することを柱としているそうです。

 

では、確認書を作成しなかったら、作成したが署名しなかった場合、罰則はどうなるのでしょうか。

この部分に罰則がないなら、あるいは、罰則の厳しさに差があるなら、この改正案は、骨抜き改正案と言うしかありません。

 

 

骨がないのは、軟体動物です。

軟体動物の代表でタコから名前を頂き、タコ法案と呼ばせて頂きます。