少し前になりますが、高槻市のピアノリレー・コンサートというイベントに参加しました。
毎年見送っていましたが、今年こそは!!と一念発起し出場を決めました。
出場者の年齢層・ピアノ歴は幅広く、初心者からピアノを職業とされている方まで色々ですが、舞台の上では、みんながピアニスト!!
60歳の定年を機にピアノを始めました・・・という方もおられました。
『物事を始めるのに遅すぎるなんてことはない』と言いますが、本当にその通りだと実感します。技術的には未熟であっても、きちんと伝わるものがあります。
表現という部分では、その人の生き方さえ垣間見えたりするのです。
自分のことで言うと、ピアノとの付き合いは、幼少期から30年以上になります。
とはいえ、昼間は会社員、家に帰ったらお母さんです。
予定どおりに練習が進まず、何度も諦めかけましたが、出来ることをやりきりました。
なんとか自分なりの合格点まではこぎ着けましたが、100%満足のいく演奏ではなく、課題が残りました。そして課題克服のために、また次の曲が待っているのです。
でも人は、いくつからでもチャレンジ出来るし、努力をやめない限りは、成長し続けられるものだと改めて感じました。
苦しい過程に差し掛かっても、前向きな気持ちで・いかに楽しめるか!が継続するためのカギではないかと思います。
常連の高槻城跡公園にて。
紫・ピンク・オレンジと鮮やかなつつじの花が、園内を彩っていました。
まだ眠っている才能に花を咲かせるべく、仕事でもチャレンジしていきたいです。
大阪府高槻市
インプルーブ社会保険労務士事務所 福島