とにかく、長いのだ。
質問に答えるのに前置きというかほとんど無駄話(笑)が多いのである。
こんな感じだ・・・
たとえば、あなたが東京にいるとする。
目的地は、大阪なのに、彼女の話は、まず、北海道まで行く。
しかも、飛行機でなく夜行列車で(古いかも・・・笑)
そして、今度は、飛行機で沖縄に行って船で大阪に向かう・・な感じなのだ。
スペイン人との交渉のコツとは?!とにかく急がないことだ。
だが、私自身の商談なら私も何時間でも付き合う。
わかっているから・・・
でも、実践講座では、そうはいかないのだ。
クライアントの持ち時間に合わせて最大で1社に1時間しかかけられないのだ。
しかし、急いでるそぶりは見せられない。
なぜ?
交渉ごとにおいては、相手に時間の制限があることを見破られたが最後、引き延ばしに合うからだ・・・
これで、なんども痛い目に合っているのだ。
スペイン人は、私がもっとも好きな取引相手だ。
明るく、前向きだから。
ちょっぴりいい加減な所があるが、そこは織り込み済みだ・・・
しかし、時間は刻刻と迫る・・・
そこで大須賀 祐がとった相手に気分よく、話を変える方法とは・・・
輸入ビジネスの大須賀祐よりありったけの愛と感謝を込めてFebruary・・!
いかがお過ごしですか?
スペイン人は、ラテンののりに日本人的なシャイな部分も見え隠れする、とってもなじみやすい人種だ。
ただ、とにかく、話が長い人が多い。
特に、この女性輸出部長は、一人で話して一人でよく笑うのだ。
私自身は、嫌いではないが、使命がある私にとっては、やりにくい相手だ。
1時間のうちの50分が過ぎた。
彼女の話に大笑いした後、「でね。さっきの続きなんだけど・・・・」
反撃の開始だ。
なにしろ、50分、彼女のありがたい念仏(笑)を聞いていたのだ。
残り2分での独占販売権獲得となった・・・
話を変えたいときは、シンプルだ。
大笑いの後の、ちょっとした沈黙を狙え!だ
今日も素敵な1日を・・・!