四日も五日も間ァをあけるたあ、どのような料簡やと。

こない思われとりまっしゃろナ。

これには深いワケがおまして。

実は、風邪引いてしもたんです。

先週の木曜辺りから、なあんかヘンやなと思うとったです。

喉が痛とうて洟ズルズルでナ。

けどそこはそれ、ワタイも一人の社会人でやっさかい、騙し騙し仕事してたんです。

で、シルバーウイークに突入していきなり三十八度五分の発熱ですワ。

こりゃあいかんちゅうことで、ちかばのクリニックへ出向き、お医者のしぇんしぇに風邪薬を処方してもろたですけど、これがちょっとも効きよらんの。

洟水がどんどん非道くなり、色が汚くなり、目やにがじゅるりんと出てくるようになって、朝起きたらカピカピに固まって目ぇが開かんようになってまいましたの。

ドタマズキズキするし。

「これは、風邪やのうて、耳鼻咽喉科系の病気とちゃいまっか」

そう気づいたところで、どことも休みの真っ只中でっしゃろあんた。

まず、耳鼻咽喉科の救急がないやん。 

「たいへんやあ。洟水止まらんようになってもた。どないしょ。もしもし病院のしと、どないしたらよろしやろ」

ちゅうてたんねてもやね、

「ティッシュを丸めて、鼻の穴に突っ込んどきなはれ」

言われるのがオチや。

#7119で耳鼻咽喉科の救急外来やっとうとこ調べてもろても、長いこと電車に乗っていかんなんとこしかあらへんし。

「もう、自然治癒しかない」

そんな状態ではあんた、まず煙草が吸えんワ。

煙草吸えんけりゃあ、日誌に書くことおまへん。

ちゅうことで、ただいま鋭意自然治癒中なんです。

多分せっかくのシルバーウイーク、棒にふることになりまっしゃろナ。

ところで、今回の日誌、意味の通る文章になってんのかしら。

読み返して推敲する元気があらへん。