強化コイルキット用のコイル。
コンスタントに売れていくパーツ達を私んちはラインナップとして結構持っておりますがこの強化コイルもそのレギュラーメンバーの一員。
俗に言うアウディのR8用コイル。
コレね、アウディのR8”用”では有りません、便宜上、R8用コイルと呼ばれております。
アウディ/VW系の直噴エンジンに採用されているコイルですね。
私んちはVWがGOLF5を発売した時に量産車ではスポーツ系で初の直噴エンジン+ターボ、そして何より量産車初のマルチディスクの2ペダルミッション、、、、と来れば、もうねワクワクドキドキが止まらず、、、、GOLF5とA3を新車でおろして開発した位、チカラ入ったクルマです。
よって、この手のコイルの事は、、、、、かなり学んだ。
今では色々なサードパーティ製もありますが、こだわりの純正。
在庫切れ、ギリギリセーフ(*˘︶˘*).｡.:*♡
アメリカはSkunk2社、gramsPerformance社からもパーツ届いてます。
強化燃料ポンプ、265L。
様々な車種に対応しております。
在庫切れてましたので補充ね。
F型等に使用する750ccインジェクター。
コレね、いつも550ccの入荷率が多いですよね？今回、なぜ750ccが入荷分に入っているかと言うとですね。。。。
今創るなら、どんなデモカー創る？って言う単純な発想から、、、、ちょいちょいパーツを集めてます。
2.4Lスーパーチャージャーか、、、、、、2.4L 4スロフルチューンか。。。。。。2.4Lターボか。。
過給器付けると550ccではちょいと足りなくなってしまう可能性がありますので750ccをチョイス、2.4L 4スロフルチューンで750ccもgramsの750ccですと、普通にどこもぐずる事無く使えますので今回750ccをワンセット仕込んで置きました（＾＾）
K型用プロインテーク。
欲しい時に無いと作業止まりますので在庫をワンセットと、ご注文受けてたものをワンセット。
近頃要望が多い、フューエルデリバリーパイプ。K型用。
プロインテーク等を装着するとどうしても純正デリバリーが少し美観を損ねる。
で、どーせならカッコよくしたい、と言う理由でデリバリーパイプもセットでと言うオーナー様増えてますね。
燃圧計取り付け用のブラケットも付いてますので、燃圧測定が少しやりにくいK型のウィークポイントを払拭する事が可能。
格好良いだけでは無く、しっかり機能性も有している、欲張りパーツね。
在庫分を1セット仕入れて置きました。
シティ ターボ ブルドック D15B+HKS GTSSタービン仕様。
最終の実走行セッティング。
街乗り領域をチマチマ詰めて行きます。
もうね、完全に昭和のクルマとは思えんですｗ
シャープかつ精密に吹け上がるエンジン。
軽量も相まって十二分に有るトルク。
いーですね。。。。楽しいや。
ハルテックにてブーストコントロールしております。
切り替えスイッチにて、ブースト0.6ｋと0.9ｋの切り替え式。
5速トップエンドでも排気温度は800°弱。
完璧ね(*˘︶˘*).｡.:*♡
排気温度計が有ればつかみ易いですね。
途中、1号線沿いのコンビニで止まって。。。。。。
電動ファンとアイドリングの微調整。
ファンの作動域を少し低めにして置きました、オーナー様夏場結構水温キツイとの事でしたので。
無事実走行セッティングを完了し。。。。。。
次の日の朝。
アイドリングがウルサイ。。。。。（汗）
明らかに排気漏れ。。。。
セッティング中に排気漏れしたら確実にブーストに現れます。そして最後にコンビニで私はファンの作動をクルマの前に座って確認してましたので、、、、、その時には漏れて無い。
と言う事はファクトリーに帰って来て、冷えて行く過程で、、、、、、と言う事になります。
・・・・・スーパー厄介な箇所から漏れてる（汗）
完全にエキマニとタービンフランジ部分が一周クラック。
・・・・・溶接のトーチが入りにくいな、、、、、、、、
オーナー様へ報告した所。以前にも同じ様な箇所が同じ具合でクラック入って、その際にタービンの重さに耐えずにクラック入るとの判断で溶接し、タービン回りをガッツリブロックに固定したとの事です。
確かに外した際にかなりガッツリとタービンはブロック回りに固定されていました。
コレね、難しい所で、今回、熱入った時点でエキマニが伸びて、柔らかくなる、そして冷える過程で元の長さに縮んで行く過程でクラック入ったと予測しますが、伸び方向でタービンがガッツリ固定されているので逃げが無い、しかし伸びようとするアプローチに歯止めは掛かりません、排気温度800°程度でもかなり伸びます、応力の逃げ場が無い所で、、、、負担が掛かる、そして冷えて行く過程でも縮み方向へも行きにくい。
逃げ場が無い環境下でエキマニに負担が掛かり結果割れる、溶接してもその横辺りからまた割れる。
オーナー様は、工期伸びてもOKですので解決策有ったらお願いしたいです（＾＾）と仰ってくださいました。
エキマニの肉厚を厚くして製作し直して、程よくタービン回りを”保持”する、”固定”してしまうのでは無く”保持”する方向でのアプローチを施すとまだトラブル率は減るかと思いますが、、、、
正直、ステンのエキマニの一つの宿命的な部分も残念ながら有る。他の全てのターボ車両に於いて言える事ですが、使用し続ける過程で割れないステンエキマニってホントに稀な気がします。ですから、私の盆栽エボは純正の鋳物マニで現状廻してます。エンジンオーバーホール時にエキマニをどーするか考えようと思ってますが、出来る事なら鋳物を使用したい、重量増は覚悟の上でも。。。。。
NAでも、B型エンジンとか、、、、結構割れてるモノ修理します。
ちなみに、B型F型のエキマニのエンジンブロックに固定されているステーは結構な確率で割れてぶっちぎれてますｗソレくらい伸びて縮むを繰り返してます。
今回、エキマニを新設する事も出来ましたが、ワンオフですので、私んちでは製作出来ません、設計をして、製作は外注さんになりますが、割れないステンエキマニ、しかもエンジンルームがかなりタイトですのでレイアウトも限られてる、そこで、オーナー様の思う”抜本的解決法”と言う理想を即座に思いつく事が現状私には思いつかない。。。。。現状の環境下ではまず、今使ってるエキマニを修繕し、出来る限りタービン回りを”固定”から”保持”の方向へ変更する。
そして、様子みつつ、、、、、エキマニの肉厚等を考えながら、、、、次のステップへ、、、と言うのが建設的と判断しました。幸い、エキマニはアクセスしやすい箇所にあります。
鋳物のモノもありますから、スペース的にイケるなら、最終的には鋳物へ変更も有りかと思います。
エキマニを創って差し上げるほどの器用さはございません（TT）、しかし、良いモノをご提供出来る情報量と経験は間違い無く日本トップクラスです（＾＾）ｖ
・・・・・・コレね、TIG溶接で修繕する訳ですが、、、、、トーチが入らない。
ガスレンズ細いの使って、ガス超噴射ねｗ
しっかり鋳込む為には外気とのシールド性能、大事な要素です。
ほぃと。
反対側は更に難易度高いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こんにゃろｗ
補強の為に板も戻して溶接。
ほぃ。
元通り戻してと。
ゆるく固定出来る箇所は出来る限り緩めに固定。
緩すぎると振動出ますからその辺りの塩梅が難しいですよね。
エンジン始動して、排気漏れの無い事を確認し、完成です。
オーナー様指定の場所にトグルスイッチにてブーストのハイ/ロー切り替えを設置。
ブーストの切り替えはトグルスイッチかロータリースイッチが使いやすくて良いと思います、ボタンだと押したか押して無いかわからない時もありますから、見た目の好みも有るかと思いますが、今回オーナー様はトグルスイッチご希望でしたので良いと思います。
アームスイッチを有効にして。
オン、オフ設定。
(๑•̀ㅂ•́)و✧完成です。
しかし、入庫時とはホントに天地の差があります。
ここ最近では一番変化した車両かもやしれません。
ま。。。。。そもそもが純正ECU+アルティメイトで動いてましたので、当然と言えば当然ですが、昭和中期にクルマが、こんなにも精密で繊細なフィールになると、すっごく楽しいです。
あとは納車を待つばかりです（＾＾）
FD2 ハルテックエリート1500+4スロ化。
まずは基礎体力測定です。
体力測定完了いたしましたので4スロ装着作業へ続きます。
MR-S K20A換装作業。
先日、ミッションばらしてLSD組み込み、そしてインマニ等を交換し、搭載準備が着々と進んでおりますが。
クラッチを新調して置きます。
距離に関わらず、消耗パーツですし、一旦載せるとミッション降ろすのはエンジン降ろすのと同じ作業になる車種ですので。。。。。。転ばぬ先の。。。。と言う事で、ベースエンジンとミッションを用意させて頂いた私の責任がありますので無条件交換ね。
結果交換して置いて良かったです、今は滑りは無いにせよ、結構早期に滑る位のクラッチの残量でした。
続いてミッション取り付け。
ホぃ。
ヘッドカバー洗浄
程度は良いですね（＾＾）
まかせとけぃ！
完成(*˘︶˘*).｡.:*♡
後は、Car'sさん、よろしくです。
ふぅ。
ハードな毎日ですが、一つ、一つ確実に一歩、一歩確実に作業行ってます（＾＾）
と同時に、一歩、一歩、自称業界の坂本龍馬、終活の道、噛み締める様に歩んでおります。
一人の単なる”クルマ好き”のチャリンコ屋さんに向け。。。。。。。
