HONDATAです。

 

サーキット仕様。

 

上の画像が”K100”です、K100はデータの書き換え機能を持ちません、コレ単体では機能しませんしデータのインストールももちろん不可、当然ベースデータすら入っておりません。

よって必ず、”K-Pro”と言うデータ書き換え可能、USBポート付きの基盤が必要です。

K-Proで作ったデータをK100で走らせる事は可能です。

ご自身にてデータ変更をしない場合はコストからK100を使用します、純正ROM替えの代用として私は使用します。

あくまでHONDATAのデータで走りますので、データインストール後K100を取り外したりするとそのECUは起動しません。

 

と、、、、まぁちょいと特殊なアプローチのECUチューニングとなりますが、データ編集ソフトがHONDATA専用でDC5ですと、かなり深い所までデータ変更可能ですね。

しかし、そもそもの演算装置がDC5の純正ECUですので、昨今ではフルコン化する事が圧倒的に多いです。

K-Proです、USBポート付きなのがおわかり頂けるかと思います。

 

いつもHONDATAを引っ張り出して来た時に書いてますが、HONDATAのDC5用は発売当初より、かなり多くのバージョンアップをして来ました。

 

主にUSBポート付きのK-Proは現世代ではK-Pro4となってます、大きく、初代K-Pro、K-Pro3。K-Pro4です。

画像の白色基盤はK-Pro4と言う最新型のHONDATA基盤です。

ソフトウェアも数え切れない位変更されています、各基板でソフトウェアと互換性有ったり無かったりで、結構複雑ですw

そもそもが純正ECUのデータ書き換えモジュールの様なモノですので、その中で、色々と機能追加が施されて来ました。

K-Pro4を買って最新ソフトウェアで動かすのが確実ですが、初代K-Proで制作してインストールしたデータを今度はK-Pro4で吸い出して、、、、とかしちゃうと、、、、、データが破損したり、色々不具合が起こります。

なので基本的には初代K-Proで制作したデータは初代K-Proで吸い出す様にしております。

 

今、なぜHONDATAが私の扱いが少ないかと言うと、コレも以前にも説明しておりますが。

今となってはフルコン系が優秀過ぎて、HONDATAを使用するメリットが少ないと言うのが大きな理由です。

そして、DC5の純正ECUも結構老朽化して来ておりますので、その老朽化したECUに追加基盤を載せるのに少々リスクが有る。

現に、ポツポツ、純正ECU改のHONDATAのトラブルを耳にします。

HONDATAを走らせる為の基盤の加工、、、、、、結構神経質です。何度もやり直した経験有りますw

となると、HONDATA本国から新品の純正ECUをベースにした加工済み、K-Pro実装済みのキットが販売されていますが、、、、、アノ価格出すなら、、、、、、、ハルテック行きます。

 

レギュレーションの制約上、フルコンの使用が禁止されているカテゴリーに出る方にはHONDATAをオススメします。

 

しかし、現在使用している純正ECUを加工して、、、、となると、う~~~ん、、、、、どうでしょ。。。それなら本国のオール新品を購入して置いた方が良い。。。。

 

更に、ソフトウェア、追加基盤のアップデート、進化と共に、出来る事も飛躍的に増えました追加基盤上に追加ポート入出力が有ったりします。

ブーストコントロールさせたり、、、、、色々と出来る事は増えてます。

 

しかし、、、、、、、、そもそも、元になる基盤とCPUがDC5純正です、そのCPUの速度は当然変わる事無い訳です。

 

K-Pro3の世代に追加基盤の通信速度が速くなり、使いやすくなりました、しかし、最新のK-Pro4になり機能が追加され、、、、、、、通信速度がまた、、、、落ちた(汗)いや、通信速度自体は変わって無いと思いますが、通信させる量が増えたので結果遅くなったって事でしょうか?。兎に角、マップトレースさせたりするとかなりのラグが有りますね。

 

初代K-Proの時も兎に角、ソフトウェアをアップデートする度に通信レスポンスが悪くなって、機能増えてるケド、もの凄く使いにくいし、セッティングし難い、って事ありました。

 

そろそろ、、、、、、純正ECU改の追加基盤仕様のHONDATAの限界が近づいて来ている様に思います。

 

その辺りを見ていると、やっぱり、フルコンって良いと思います。

 

今回制作したデータはサーキットでの使用、エンジンは基本的にノーマル、吸排気チューニングです。

 

まずは、、、、、高回転頻繁に回すと、いとも簡単にぶっ壊れる”LAF”センサーは使用しません。LAFセンサー取り外しても良い様にデータ変更。

なぁに大丈夫です、いやって程走り回って制作したデータです、LAFセンサーの補正に頼る事はありません。

逆に、LAFセンサー有りきのデータではLAFセンサー故障した時にびっくりする位遅くなり不調になったりしますから、、、、、いらないでしょ。

私共がいつも使用しているAF計位の耐久性が有れば、最終的な補正に使用しますが、ホントに結構頻繁に壊れますDC5のLAFセンサー、ちょうど、国産車両のO2センサーの過渡期の世代のセンサーですので仕方無いですね。AF補正掛けるなら、フルコンと同じ様にAF計付けて、そっちの信号からの補正が確実です。

 

レブリミットは9000

 

よし、完成しました♪