カプチーノをフルコン化して、更にダイレクトイグニッション化とシーケンシャル噴射を行う際に必ず必要な。

光学式クランク角センサー流用ベース。

 

カプチのクランク角センサーって、、、、超おそ松です。。。

 

なにせ。。。。。気筒判別出来ません(TT)

 

ま。。。。制御方式が旧来のデスビにインジェクター同時噴射方式ですから。。。気筒判別する必要が無い。

さらに、リラクタタイプと呼ばれる磁力を利用して上死点を判別しています。点火時期も精密に制御されていません、ECUが電子制御システム黎明期の軽自動車の物ですから。

リラクタタイプが悪い訳では有りませんが、その性質上、高回転域で”読み遅れ”が出ます。

ハルテックにはその読み遅れを補正する為にクランク角オフセットテーブルが有りますが。。。。。兎に角、気筒判別が出来ないと。。。。。インジェクター同時噴射の呪縛からは抜け出す事は出来ません。

 

確実なクランク角度を検出する為、そして、気筒判別する為に。

 

日産の”光学式”クランク角センサーを流用します。

 

光学式クランク角センサーは先述の読み遅れが少ないので正確な点火時期・燃料噴射時期を算出する事が可能になります。

コレ。。。。。。流れる様に滑らかなエンジンフィールに直結しますからっ!

 

以前にも書きましたが日産の光学式センサーですが、タイミングベルトの振れ等が起因して高回転域で。。。。信号が飛ぶ事が有ります高回転域を使用する軽4エンジンだからこそ。。。。ソレを回避する為に、内部の信号発生プレートを、、、、、ウシシ。。。。交換します。

 

画像のクランク角センサーセットプレート。

毎回製作して頂いてます。

私。。。。。アレを切削加工する様な工作機械。。。。持ってませんw(ショップで持ってる所も少ないですケド)私の考えでは、ここは。。。。”餅は餅屋”なんです。

確実に寸法どおりの切削をしてくださる工場に製作して頂いております。

クオリティは。。。。。抜群です♡流石、、、、、、本業さんです。。。素敵。

 

このプレートをクランク角センサーに合わせて穴あけ加工、穴あけ加工は。。。。持ちろん出来ますw

 

純正ECU+サブコンの様に・・・・

純正が何度の点火打ってるか分からないケド。。。。。兎に角純正から何度プラス、とか何度マイナスとかでは無く。。。

 

点火時期直打ちです(^^)わかりやすい。マップ構成も3D表記にした時、直打ちマップの方がイメージし易いはずですよ。コレは使った人、、、、皆さん分かってくださると思います。

 

燃料も同じく。直打ちマップだと凄くイメージし易いし、ナルホドね。。。ココで燃料MAX入ってるんだ。。。。。ここから上は。。。。。とか・・・・・ね(^^)

 

今。。。。サブコン使ってる人なら分かると思います。

 

そして、現状大量のご注文を頂いているカプチオーナー様。。。。

 

その殆どがインジェクター交換しておられますし、タービンも交換しておられます。

 

大容量インジェクターに大容量燃料ポンプ、フューエルレギュレーター。。。その時点で純正ベースECU+サブコンの限界が、、、、、見えてるはず。

 

更に。。。。ブーストもマックス1.2kに届く辺りから。。。。。。その制御能力の限界に気がつくはずです。。

 

F6Aってソコから先が。。。。。。面白い所で。。。。。。。そこから先。。。。。絶対行きたい!って思うエンジンだと思います。

もっと低回転域を出すには。。。。。

ここのパーツを替えようとか・・・・・

 

兎に角イメージし易いはずですよ。

 

その基準点の全てがクランク角センサーですので、大事ですよね。クラセン。。。。偉大です。