せっかく生まれ変わったはずの神奈川県動物愛護センターで

実験的治療が行われている?

 

行政獣医師の伴侶動物の臨床レベルは、どこもかしこも低くて問題のあるところばかり。

そもそも臨床が苦手だから公務員を選んだという獣医師も多い。

 

不妊去勢手術ひとつまともにできない獣医師がゴロゴロいる県も多い。

どうしたら、民間レベルの臨床レベルに引き上げられるのか

予算を増やせば優秀な人材が集まるのか

研修をしっかりやれば知識や技術が向上するのか

そもそも資質の問題なのか、システムの問題なのか

非常に大きな課題だ。

 

殺処分機をなくし、生まれ変わったはずの神奈川県動物愛護センター。

殺処分ゼロを目指すことは、決して悪いことではない。

ただし、殺処分ゼロの数字だけがひとり歩きし

殺さずに生かしているから良いだろうであってはいけない。

それなら、悪徳ブリーダーや引き取り屋、多頭飼育崩壊でもよいことになる。

 

生きるということは「命がある」と同じくらいに

「QOL(生活の質)が問われなければならない」

 

ボランティア団体との信頼関係なくして、健全な愛護センター運営など成り立たない。

ボランティア団体とはしっかり車の両輪でなければ

動物愛護、動物福祉政策はうまくいかない。

 

神奈川県動物愛護センターは、しっかり正しい動物愛護の筋道で軌道に乗せてほしい。