生徒数を増やし

授業数を増やし


会社の利益にとって良い塾になっていくこと




それは何を意味するか








塾長=社員の満足度
そして生徒の満足度が低くなる



100%そうではなくても
100%には近い率で満足度は低くなるだろう










塾長は生徒がたくさん増えれば
会社に認められ給与にも反映され
周りの塾長から讃えられ


良いことばかり




とはいかない








講師が足りないとき
授業を担当しなければならない話を
以前しましたね




現状で講師が足りないことが多いのに

生徒数が大幅に増えたら
一体どうなるのか?








それを身をもって体験していた塾長がいた






その教室は
生徒数がどんどん増えて好調




塾長はMVPもとった






夏期講習などの
季節の講習も順調で



1日の受講数は常に多い








見る人が見たら理想の教室







蓋を開けてみれば



塾長が授業に入るどころの騒ぎじゃない







塾長も講師も
1授業あたり何人の生徒を
相手にしているんだ?

と目を疑う現実






基本は1対3のはずなのに




10人
いやもっと?


とにかく多くの生徒を相手にしている











講師が足りないときに

近くの教室から講師を借りたり

生徒に振替をお願いしたりなど



足りないときの策はあるものの
そんなことではどうにもならない現実があった











会社は講師の採用に
力を入れていないことはないけれど





そういった塾長を助けなければと
努力しているようには見えない








採用される講師も
失礼な言い方で申し訳ないけれど
当たり外れはある




とりあえず数を雇おうとしているのか?










まあ講師がいるにこしたことはないけれど













経験の浅い講師や
知識の少ない講師や
何人も相手している講師に
みてもらうことになると


生徒の満足度が低くなるわけです





















塾長は本来業務内容ではない授業で
何人も相手しなければならず



他の仕事がままならなくなる






生徒数が多ければ尚更

業務量は増える







生徒が増えれば増えるほど
仕事は増えるのに

授業にも入らなければならないし
相手にする生徒は増えるし





これでは
塾長の満足度だって低くなります
















こんな現状を見せられて


素直に
生徒数を増やしたい
塾を盛り上げたいなんて




簡単には言えない











社員は自分が頑張ればいいかもしれない


でも生徒は?
かわいそう






会社はなんとも思っていないのか?




授業の質が落ちているだろうに

それでも生徒数を増やせ
1人あたりの授業数を増やせと



経営目線でしかないのか?












たとえ企業がそういうものだとしても




わたしはそんなの納得できない