謹慎中の身では、欲望は食べ物に向かわせなければならない。

寒くなると美味しいものも増えてくるが、僕はやっぱりフグですかね。

「福治」のフグ、これは本当に美味い。銀座5丁目、晴海よりの路地裏にあるお店です。5年くらい前までは3丁目のシップスのそばにあり、昔は浅草にあったらしい。


飲んで食べて一人4万くらいは覚悟ですね。誰かにおごったら8万。ロオジェと五分張るけど、福治には洗練された雰囲気もサービスもありません。あるのはフグだけ。

でも、美味い。


飲みに行って8万使うのと福治で8万使うのはどちらが充実感があるのかはなかなか難しい問題だけれど、謹慎中の身としては選択肢がないので近いうちに行ってきます。

ちなみにフグの季節以外はスッポンもやっています。ここのスッポンを食べると、やたらと発情してしまい精力効果抜群なのですが、僕は男同士でしか食べにいったことがないので、女性にも効くのかは気になるところ。





昨日は飲み過ぎたため、今朝の出張帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。

あと、帰りに松牛たべた後に携帯を道路に落としたら壊れてしまった。

上記事情を踏まえて、しばらく謹慎し、飲みに行くのを原則として停止することとした。


自省の日々を送ります。

八重洲にある寿司屋。僕がこれまでで一番通った寿司屋さん。僕のなかでの江戸前寿司のひとつの基準。


昨年8月に引退された先代村瀬さんの握りの所作は非常に美しかった。また、鮨自体も非常に繊細なものに感じられ、僕はゲタに置かれてから5秒以内に食べることを自分に義務づけていた。時間がたつと何かが変わりそうな気がするんだよね。多分あまり変化はないだろうし、あっても僕では自覚できないのだろうけど。

代替わり後の当代も頑張られてます。


雰囲気は、高級店的な凜とした雰囲気はありません。デートでも悪くないけど、口説き度数は高くなくむしろ和む感じ。客層はそれなりの雰囲気のおじさんが多い。

つまみは、原則として刺身系のみです。

飲みながら、つまみ、握りで2万円くらい見ておいたら多分大丈夫(ただし、領収書もらう接待系はよくわからない)。


初めてなら、全部お任せでもよろしいのではないでしょうか。

今日は出張。

夜はパーティー。といっても、単なる仕事系パーティなので、「どうも、どうも」とか挨拶しまくりつつ、ローストビーフをgetするタイミングを虎視眈々と狙うこととになるでしょう。「ご無沙汰してます。」って何回言うか数えてみよう。

乾杯までの挨拶が短いことを祈ってます。

パーティー後は、一緒にパーティー行く人とちょっとお付き合い。

せっかくなので誰か珍しい人に会えることを期待します。




10年くらい前、同業の友人4人とワインのホームページを作成したことがあった。就職間もないころですね。

ホームページは検索しても残骸すら残っていないけど、同時にメルマガも出していてこちらはググったら案内文が発見できた。

「流行っているからじゃなくて、女の子にもてそうだからでもなくて、ワインをおいしいと思うから飲み、ちょっとだけ流行りにのって、もてたいあなたに。」

字数が限定されたなかで、周りから『Cool!』と思われたい若者の気持ちが透けて見えますね。

要は、当時のワインブームのなかで、「濡れた子犬のかおり」とか言ってテイスティングしてる奴らに対して、少し斜に構えた形でワインを語りたかったわけですね。葉山考太郎の「ワイン道」みたいなイメージ。

コンテンツとしては「わからないときのテイスティングの誤魔化し方」、「好きな産地は?と聞かれたらラングドックと答えろ」みたいな内容だったような…。あいまい。

でも、最近はワインはあまり飲まない。赤ワインについてはそれなりの銘柄も飲んできたけどホントに美味いか?という疑問は消えません。

今年の夏、ホームページを作っていた友人と久々に飲んだけど、みんなワインをまともには愛していないままで、スノッブな奴らをおちょくって楽しく飲めたので安心した。





相変わらずの後ろ向きな日々。


これまでの人生で何度か人を好きになり、そのうち何人かは幸いにも自分にも好意をもってもらい付き合うことができた。でも、齢35にして振り返ると自分だけが一方的に好意を持った女性、つまり振られた人の方がより記憶に残っている。

大学のときに出会った彼女は、自分にとって100%の女の子で、性格、見た目、髪の長さ、服のセンス、生活状況…全てにおいて僕の理想だった。

彼女には、大学3年、4年、社会人1年と3回告白して、全部振られた。ちなみに振り方も僕の期待を裏切らないものだった。

一時は年中行事とかしていた彼女へ告白して振られるという行為も途絶えて10年以上たつ。僕のなかで彼女は22歳で年齢が止まった100%の女の子のまま存在している。

でも、これは付き合えなかったからいい思い出で固定されているわけで、付き合ったら嫌な面も見ただろうから、振られたことが一概に悪いとも言い切れない。

今ではバイアスがかかっているし、誰か別の100%の女性とすれ違っても気づかずに家に帰ってしまうだろう。恋愛以外に考えなきゃ行けないことも増えすぎてるしね。

僕は、田舎で高校まで過ごし、平成4年に大学に入るため上京した。

多分、人生で一番興奮していた瞬間だった。


18歳というのは、世の中の不合理さとかをぼんやり認識しつつも、それを乗り越えることができるはずという純粋な情熱も失っていない絶妙なタイミングだと思う。

それより若いと子供すぎるし、それより年をとれば醒めてしまう。

僕にとって東京は、夢、可能性、社会悪、欲望、すべてが最大のスケールで存在している場所だった。

東京行の新幹線に乗ったとき、僕の中で流れていたのは「とんぼ」w。


上京にあたって僕が目標にしていたことのひとつに「美大生と付き合うこと」があった。よくわからないけど、僕の中では美大生というのは東京にしかないものの象徴であり、美大生と付き合うことは自分が東京にいる意味の証ととらえていたのです。


で、わりかし早い時期に付き合いましたよ。多摩美の人と付き合うとぼんやり思い込んでいたけど、現実には女子美の子でした。今思えば単にカカリ気味の田舎からでてきた学生だし、ちょっと熱あるんじゃないかと心配しちゃうけど、当時の僕は、自分が東京にいることを実感しながら彼女がいる相模大野に向かうため、何の疑問もなく日々小田急の急行に乗っていたのでした。




珍味といってもスルメ的なものではなく、僕が学生時代に大学のそばにあった中華屋的定食屋。大学で昼飯を食べるときは半分ぐらいはここでした。メニューはいろいろあったが、「茄子と豚肉の味噌炒め定食」と「鶏唐揚定食」以外を頼むひとはあまりいなかった。


調べたら今年の7月で閉店していた。ただ、驚いたのは閉店したことよりも珍味がいつの間にか早稲田の有名店になっており、朝日の夕刊でも閉店が紹介され、「早大生なら食べたことのない人はいない」的な紹介をされていたこと。僕が大学に通っていた15年くらい前は、西門付近は、三品、カレーの藤、フクちゃんが西門三強のイメージで、珍味はむしろマイナーな存在だった。店のおじさんも独り言ばっかり言ってて気持ち悪かったしね。


そしたら、藤もフクちゃんももう閉店していたのね。西門じゃないけど俺の好きだった早栄軒はまだ残ってるんだろうか?


何はともあれお疲れ様でした。一度食べに行っとけばよかった。

僕が学生時代通った店に、高田馬場(新目白通りに近いとこ)の定食屋「ピリカ」がある。

今から15年くらい前、僕は高田馬場で降りると大学とは逆方向のさかえ通りの奥にある某所にこもっていました。

いつもお昼を食べていたのがピリカ。何らかの定食に150円を追加して豚汁に変更したのを食べてた。

ちょっとググってみたら、

http://ameblo.jp/honeybeedance/entry-10109641017.html

今でもちゃんとやっているんだぁ。少し感動。フジモリ大統領似の無愛想なご主人も元気だろうか。

ただ、メニューを見ると俺が一番好きだった鶏唐揚定職が消滅している。悲しい。

ぜひ、いまでも高田馬場付近に出没されるかたは行ってみてください。めちゃくちゃわかりにくい場所だけど。


おばさん、大学を卒業するとき、お祝いしてくれてありがとうございました。

なんか、昔の思い出にひたるのが心地よい。

年を取っても秋風が吹き始めるのはなんとなく切ないもの。


ただ、夏の思い出は青春時代と違って脂ぎったものばかりだけど。




先日、古いメールを整理していたら、店をやめる女の子からの挨拶メールがあった。


店は六本木『S』。メールの時期は2003年3月。彼女の名前は『まい』。


ほんわかしつつも人あしらいがうまい素敵な人でした。




彼女には、マジ口説きをして撃沈している。ただ、僕も20代だったから、まだ、オッサンが嬢を口説くという感じではなく、普通に好意をもって口説くという感じだった。当然僕の主観です。


メールには、


「imhoさんとは入りたての頃から楽しい時間を過ごさせてもらって ありがとうございましたm(__)m『S』を辞めてもたまにはメールして下さいね(^O^)」


とあった。




その時は結局メールしなかった。
で、今回30分かけて文面を練り送ってみた。
そしたらアドレス死んでました。
そりゃそうか。
なんか昔の彼女と連絡とりたくなった。
すばらしく後ろ向きな人生。