というといくらぐらいからなんだろう。
人によって借金についての考え方はちがうだろうけど、「想像を絶する額」となれば額はおのずとわかりそうだな。
私は3人兄弟の末っ子で、将来は家に居場所はないと言われていて、家を守るのは上の二人のどちらかだと思っていた。
が。
3人のなかで結婚したのは私だけ。
子供がいるのも私だけ。
で、孫が一人しかいないうちの両親は孫に夢中だ。老い先を考え資産を孫に孫にと思うあまり、借金をすることにしたらしい。
なんでそうなった。
そして、決定事項のように「連帯保証人」になった。
いや、これ、断るとかもできたんだけど決定事項でした。
金融機関に勤める私にはこの借金のリスクも危うさもわかっているけど、断りはしなかった。
これは親の最後の夢なんだろう。
返せないこともありそうだ。
そしたら多分資産をすべて失うことになる。
私が考えているのは、子供に害のないように死ぬまでに借金を返しておく方法だ。
昨日はそれを考えていて眠れなかった。
私には考えられない額だが、
この金額の取引をしてるひともいるのだ。
でも私はしがない事務員。年収は500
万に満たない。
死に物狂いで働いてもムリだ。
商才があったらなぁ。
稼ぐって辛い。