令和の時代には新鮮に映る、『コヴェナント 約束の救出』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『コヴェナント 約束の救出』

【評価】☆☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】ガイ・リッチー

【主演】ジェイク・ギレンホール

 

 

【あらすじ】

 2018年アフガニスタン、アメリカ軍曹長のキンリーは、タリバンの武器庫を捜索する任務に就いていた。だがタリバンの襲撃を受け部隊は壊滅、キンリーと通訳のアーメッドだけが生き残り絶望的な状況に陥る。

 

 

【感想】

 ガイ・リッチーの作品ということで、軽いノリでちょっとふざけた内容を予想していた。しかしこの映画は、ビックリするくらいストレートでマッチョなアクション映画。戦場での男の友情がテーマで、思わず80年代のアクション映画と重ね合わせたくなる。悪役はタリバンで、有無を言わさず銃でなぎ倒されていく。この単純明快なストーリーラインが力強く、オジサン世代に訴え掛けていた。そしてジェイク・ギレンホールが、リーアム・ニーソンの後継者に名乗り出ているようにも見えた。