余命宣告 | 37歳…こんな自分と向き合う詩

37歳…こんな自分と向き合う詩

「落ち込んでいる人がとことん落ち込みたい時に読む詩」現在育児休業中、育児は楽しみながらやっていますが、結婚生活がこんなにも難しいものだとは…詩集販売が目標です。たまにものづくりもしているのでそちらも紹介しています⭐︎どうぞ宜しくお願いします。

余命宣告。

されたみたい。


あと少しで終わりなんだ。


そんな夢を見た。


じゆうに飛び回ることはできず。


あたらしいだれかを愛せば犯罪者になる。


今のこの自由な時を。


ぞんぶんに味わおうとして。


バスにのりでかけた。


でもとちゅうで夢は終わった。


目覚めて苦笑い。


私そんなに自由でいたいの?


笑ってしまった。


いつの日か振り返ればバカみたい。


そんな振り返る余裕もないほど。


めまぐるしく過ぎる毎日。


まだ見ぬ私は今日という日に。


せいいっぱいの自分を注いで。


今日は少し遠くまで歩いてみようかな。