不安

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不安はなぜ生まれるのか。
原因を考えてみたことはあるだろうか。
マインドの苦しみを拒絶することは容易い。

変容を望むならば拒絶ではなく、不安を観察しなければならない。



ー問題の根源を探ることは成長の段階で最も大切なことだー



悩み事から不安が生まれると仮定した場合、なぜ悩み事が生まれるのかと考えてみよう。

その答えは最終的に、欲望が悩みを生むという結論に行き着くかもしれない。


人は欲望を持つ。欲望があるから全ての苦しみが生まれる。
これは過去の宗教がみな口々に主張してきた論法だ。

欲望を捨てなさいと多くの宗教が主張してきた。

捨てなさいと言うのはたやすいが、マインドのように実体がないものをどう捨てようと言うのだろう。


欲望の根本原因を理解しないかぎり、人々は欲望を抑圧し続け、葛藤し、欲求不満から互いに争いあうという結果を生み出しかねない。
いや、生み出してきた。
争いは遠い異国の話ではない。


わたしたちの日常でもそれは簡単に見ることができる。


毎朝わたしたちのもとへ届けられるニュース。
国際的な紛争ばかりではない。
国境を越えるどころか家庭の中ですら争いは絶えない。


古い宗教は、この欲望や欲求不満が不安を生み出し、世界に争いが生まれると説いた。
果たして本当だろうか。

あなたは探らなければならない。

ー問題の根源を探ることは成長の段階で最も大切なことだー




わたしたちはこれまで欲望から不安が生まれると教えられてきたが。それは違う。


不安が欲望を生み出すのだ。


あなたに全く不安がない時。
あなたにはどんな欲望も生まれない。


あなたの人生に幸福が約束されていて何も不安がないとしたら。誰と争う必要があるだろう。何を自分から欲しがるというのだろう。


いいかな。

欲望が不安を生むのではなく。
不安が欲望を生み出すのだ。

では、なぜ不安が生まれるのか。
それの答えを知るためには、なぜではなく、いつから不安が生まれたのかを理解する必要がある。

人は生まれる時。
母親の胎内にいるとき全てが満たされていた。
生きていくために必要なものは、全ては与えられていた。胎児に不安は何もない。

しかし母親の胎内から出されたとき。
赤子は生きるために初めて自分で呼吸をしなければいけない。

泣かなければ、死んでしまう。

その不安から生きることが始まったのだ。

不安とは人が生まれながらに抱える基本的必要から始まっている。

人々は不安を嫌悪するが、それは違う。

不安のおかげであなたは身の危険を感じることができる。
危険を感じなければ、車にひかれてしまう!



不安は人間の基本的必要から始まる。

不安から欲望は生まれるが、不安が問題を起こすわけではない。

不安を感じたあなたがこれは悪い感情だと嫌悪するゆえに、欲望が生まれる。

苦しみを生み出してるのはあなただ。

だから、不安に対する理解を変える必要がある。



次に不安が生まれたとき。

あなたには最大の機会が与えられていると少し思い直してごらん?

不安はあなたの友人だ。

それはあなたの敵ではない。

嫌うことなく、ただ見てごらん。

あなたには少しだけの理解が必要なだけだ。

不安が問題を生み出しているのかどうか、よく観察してごらん。

不安が生じ、思考が何を話しているのか。

ただ見てみる。

あなたが不安を真に理解したとき。

あなたは不安とともに歩くことができる。

あなたは不安をもとに成長する。

あなたは不安を自らの豊かさに変化させる。



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