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現代において愛とは理由づけだ。

自分の中にある虚しさを満たす必要から相手を求めているが、それをありのまま表現することはできない。代わりにそれを愛と呼んでいる。

一それは愛ではない一

若い男女の場合。
愛と呼ばれる体験の中で、相手はパーフェクトだ。

自分に足りないもの全てを補ってくれる。

それはピースだ。

半分ずつのピースが互いに一つになれたかのように感じる。

が、しかしそれは自分の妄想であり、時期に相手の嫌な面が目につく。

あんなにも愛していたはずの相手は今や不完全だ。

私を満たしてはくれない。

別れ際、あなたは愛していた。
と言う。

しかし愛に過去形は存在しない。


現代の愛は親子関係にも存在する。

親は子供を愛するが、そこには自分の期待が含まれている。

自分が過去に犯した過ちを、子供にはさせまいと。
なにかを教えようとするが。

それは親自身が持つ欲望の投影に過ぎない。

愛は期待ではない。

自分の人生がうまくいかなかった代わりに子供に期待することではない。

子供には愛しているから叱ると伝えるが、自分の欲望を子供に投影している限り、子供は反抗するものだ。

子供は親を愛すが。
始まりは必要ゆえにだ。
生きていくために愛することが必要になる。


現代において、愛は成立していない。
みな、自分の必要から相手を求めている。


一それは愛ではない一


愛とは存在だ。

愛とは対象を持つことではない。

愛とは、あなたの存在に咲く、華のことだ。



目を瞑って、深呼吸してごらん。

身体の臨在を感じてごらん。

愛は存在そのものなのかどうか。

試してみるといい。

あなたにはそれが、可能だ。



大切なことは、自分に素直でいるということだ。

誰かの言葉を信じることでも。自分に嘘をついて、愛しているふりをすることではない。

代わりにあなたの中にある深遠な愛に気づくことだ。


その時あなたははじめてどんな理由づけもなく、ただ愛することができる。

誰かをではなく。ただ愛している。

そのあなたに触れるだけで、人々は愛を感じることができる。


機能不全な愛から、存在へ。

人の一生は長くはない。

精一杯、試してみることだ。

あなたが真に自分と向き合ったとき。


これまでの不安は二度と起こらない。

あなたはただ愛になる。





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