今日は実家から帰ってきたら、帰宅しているはずの夫がまだ帰宅していなかったので、車から降りて家には入らず歩いてお迎えに。

はしゃぎ回って走る子どもたち。夜の散歩は格別らしい。
夫と合流して、車通りのない道を私と夫が喋りながら歩いていて、下の子は私たちの斜め前を1人でご機嫌で歩き、上の子は私たちの斜め後ろを1人で歩いていた。

私が後ろから自転車が来たことに気づいて、「お姉ちゃん自転車きたよ気をつけて!息子くん止まって〜ストップー!」と叫ぶ。

言いつけを守った息子は、その場に止まる。私たちも自転車に追い抜いてもらうために止まる。

私たちを追い抜いた自転車は、広がって歩いていた上の子と私たちを避けるためにスピードを緩めてはいたけど、そのまま息子の背中にぶつかっていった。

えっ!
息子が小さすぎて?見えなかったようだ。前方に電灯の光もあったし。後から思えば無灯火の自転車だった。

息子を避けて通り過ぎてくれると思いきや、息子の背中にぶつかって、息子が前に倒れ、自転車の前の車輪が右足のふくらはぎ辺りをきれいに轢いた。

泣き叫ぶ息子を抱っこしたら自転車のおじさんと目が合ったけど、お互い何となくすみませんと言い合っただけで、自転車は去って行った。

こんな夜道で広がって歩いていた私たちが悪いと思ったから何も言えなかったけど、どうしたら良かったのだろう。連絡先くらい聞けば良かったのか。

とりあえず自転車に気づいた時点で、(自転車の進路を邪魔する事になるけど)息子に駆け寄れば良かった。

そもそもこんな夜道で、息子と離れて歩いていたのがいけなかった。

とにかく頭を打たなくてよかった。急に止まれと言われた息子がびっくりして私たちの方に駆け寄ってきたりしたら、自転車と正面衝突して後ろに倒れて頭を打っていたかもしれない。

頭を打って救急車のお世話になったことのある息子だから、何事もなくて本当に良かったと胸を撫で下ろした。

夜の散歩はこんな危険があるなんて今更気づいた。息子の服装も暗めの色だったし。これから本当に気をつけなければ。とりあえず反射リストバンド買おう。