あひるなんちゃら関村の個人企画ということで、以前「アイドルスター☆トール」を拝見しているので、面白いのは間違いないという確信をもって観に行きました。
モダンなタイトルですね。「空を掻くもの」すなわち摩天楼。
これに関連して、「宇宙エレベーターに乗りたい。」をキーワードにして、漫才の新人の奮闘記というか、稽古風景と、実際の漫才公演をイメージした舞台に仕上げていました。
これに関連して、「宇宙エレベーターに乗りたい。」をキーワードにして、漫才の新人の奮闘記というか、稽古風景と、実際の漫才公演をイメージした舞台に仕上げていました。
大抵、同じ言葉なりギャグを繰り返す場合、2回までが限界で、3回繰り返すと、くどくなって、「もういいよと」言いたくなるのですが、言い方なのでしょうか、漫才のボケ役を担当した鈴木朝代さんが、ボケながら話すと、くどくない。これが不思議でしたねぇ。理由はよくわかりません。理由が分かれば、あらゆる公演に応用が利くと思いますけど、やはりなぜ、くどくないのかわからないです。
50分間大笑いのしどおし。本物の漫才よりも絶対面白いと思います。
終演後、朝代さんに「漫才に転向するの?」と聞きましたが、あっさりと否定されました。きっと向いていると思いますけどね。
でもやはり、ストレートプレイの俳優さんの方が、このキャラクターが生かされるんでしょうね。
今日は、とても楽しいコメディを見ることができました。