続きまーす。

 

 

突然ですが。

利き酒ならぬ、利きむすびって知っていますか?

 

私は初耳です。

 

というのも、

さっきいただいたこのおむすび。

実は、作ってくれた方が、一人ひとりの顔を見て、名前を知って、握ってくれたものなんですって!

 

食べる前に、目の前に来たものを食べてね、と言われたのは、そういうことか!

あなただけのおむすびですよ。ってことですよ。

 

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数日前にやったワークショップのなかで、3つのおむすびをつくり、それぞれに

 

1.自分にありがとう

2.自分の隣の方にありがとう

3.ばかやろー

 

という思いを入れて、隣の人に食べてもらった時、どんな反応だったか当てっこしたら、参加した8人中5人が見事に当てたそうです。

 

これは、どんなことにも言えるけれど、想いを込めたものには、命が宿るんだね。

美味しいなぁ、とありがたくいただいたつもりでしたが、自分は普段どうだったかな?

適当に作ることもあった…です(^^;

 

ちなみに、このワークをした人からは、

*ばかやろうは、たんぱくな味がした

など、味の違いが分かったそうですよー。

 

私もやってみよう! あなたもやってみてー!

 

 

その後、2個目のおむすびが来ました。

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名前入りです。

 

自分のために、愛情をかけてむすばれたいのち。

お腹に入れると、胸が、ほわっとあったかくなりました。

 

ああーー。

これが、命をいただく、想いを受け取る、作り手とむすばれる。

ということか。

 

改めて、想いが詰まったこの粋ラボというお店、おむすびをはじめとした「むすび」のメニューに、ありがたさと、ふんわりと甘い感謝の心が広がりましたよー。

 

 

実食後(笑)、再び価格を考えました。

 

悩んだ挙句、2個600円、1個なら350円としました。

こんなに想いがこめられたおむすび、まさに命がよみがえるというかね。

想いを知ったら、なお愛おしく感じたので。

そして、1個じゃなくて、2個食べたい、と思ったのでセット価格にしてみました。

 

テーブルの皆さんは、200~500円と、そのままの人から、上げたひとまで。

想いを聴いたあと、価格はかえない人のなかには、人に紹介したいとか、あまりに高いと、氣軽に食べられなくなる、これはそういうものではない、など、最初の頃とはまた違う意見もあり、これはこれで、一人ひとりの意見が異なるのは、とても興味深いものでした。

 

 

氣づいたこと。

価格設定にいいも悪いもない。

お店をやる以上、原価を考えるのは当たり前だし、持続可能な暮らしや仕事をしていく以上、まだまだ貨幣経済は続くでしょう。

 

でも、今回のように、おむすびの原価を知っても、なお価格をあげたり、そのままだったり、氣持ちが動いたのは、それまで考えてなかった「想い」という情報が入ったことで、おむすびそのものは変わらないのに、自分のなかでの価値判断が動いたということ。

 

これは、感想のなかで、何人かの方が話していました。

 

 

伝えなければ、伝わらない。

だから、伝え続けよう。

 

それもまた、伝える側、伝わった側とがむすばれること。

 

これ、映画『君の名は』でも、おばあちゃんが何度も「結び」について話していたなぁ。。

 

 

生きていく以上、わたしたちは日々消費します。

お金、食べ物、ほか、もろもろと。

 

消費したときに、どのくらいの喜びや幸せや、感謝があるか。

「むすび」「つながり」があるか。

 

 

世の中は、常に消費をいざないます。

TVCMや雑誌、ネットを見ていても、常に目にはいってくる魅力的な広告、情報の嵐。

 

不安をあおってきたり、暴こうとしたり、搾取しようとしたり。

時に乱暴なほどに、無意識領域にまで入り込もうとします。

 

そもそも、資本主義経済では大きくなること、消費することで経済が成り立ってきたわけで。

それを、なにー、ギフトだのフェアなトレードだのって、生ぬるいんだよ!!

って声も、あるかもしれませんよね。

 

もし、そんな情報が来て迷う時。

 

わたしなら、

むすびがあるか、むすばれたいか。

循環が起こるか。

ここをひとつの価値基準、起点としてみたいと思いました。

 

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勇氣はいるけどねー。

でもワクワクするんだから、仕方ない(笑)。

 

新たな価値基準を得られたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

消費行動が変わりそうだー。

 

 

粋ラボさんでは、現在お金をもらうこと以外でも受け取るという「ギフター制度」を設けています。

単に飲食店で働くということ以上のものを受け取ることができます。

(詳しくはgreenzのインタビュー記事を読もう!)

 

その人が持っているギフト(才能)で支払う。

この日のイベントも、実は参加費は自分で決めるというもので、お金以外のものでもOKなんですよ!

 

これはなかなか衝撃でした。

対価を自分で決めるって、悩みますよね。

お金を払う方がなんぼかラクかもーって。

実際、いくらにしようか、めっちゃざわざわしましたよー(笑)。

 

ここでもシフトチェンジです。

ただ決められたお金を払って、ああ楽しかった、で終わるんじゃなくて、自分の学びに価格をつけるということ。

価値を見極めるのは自分自身。

最後まで学ばせてくれるわけです。

 

 

 

今回、フェアトレードやギフト経済について学んだ訳ですが、3時間じゃ足りなくて、また話を聴きたいし、自分でも調べて、何かしら始めてみたいと思いました。

 

 

いまわたしのなかでは、とても清々しい風が吹いています。

 

お金のことを悩む時間も多くてねー。

 

それっていまを生きてないじゃん!

このブログを立ち上げたとき、今ここがハッピーなんだよってことを書きたくて、始めたのに。

 

でもようやく、なんだか、ちょっと光が見えた感じ。

 

 

淡路にある、『musubi』にもぜひ行ってみたいーー。

 

 

香織さん、Rioさん、ありがとうーーーー(#^^#)