沖縄 石垣島の十五夜 ふちゃぎ餅ツアーと黄昏れの名所。

今夜は十五夜。これ食べます@沖縄 石垣島

ふちゃぎ。

豆が、、ぽろぽろくっついてるよ。。

餅も小豆も甘くないし。小豆は塩茹でだし。。

なぜあんこにしないのか不思議だったけれど、

小豆をつぶさないのは魔除けだそう。

なるほどね。

うちの実家の仏壇様。

ふちゃぎは、仏壇と火の神に供えて豊作を願います。うちの実家は農家だからね。

最近では食べやすいように、色々なお味のふちゃぎが登場してきたようで、、

紅芋味やら黒糖味やら、美味しそう。

石垣島にはもち専門店もあるんで、各社色々趣向を凝らしてますね〜。

なんだか楽しくなってきたので、各スーパーを散歩しながらふちゃぎツアーしてきました。

こんなにあるのね〜。あー、面白かった。

あ！もうこんな時間。

「今日の寄り道散歩」のコーナーの時間がやってまいりましたよ。

今日は、地元のロマンチスト達が集う黄昏れの名所にお連れいたします。

黄昏れを代表する名作 めがね@石垣島vir 

まず、アイーン薬局を右手に見ながら、国道390号との交差点を突っ切ります。。。

志村どこだよ！って方は私のツイッターのマップをご覧ください。

海岸ロードが見えてきます。

島のロマンチスト達はこちらに黄昏れにいらっしゃるのよ。

台風前で風びゅーびゅーですけれども、、

今日は来るかなあ。。

あっ！ほら集まってきた！

美しい海岸で黄昏れるのは、カップルよりおじぃーや、おじさんがほとんど。

石垣島よくあるある。

島には船乗りだったオジーが多くて。

ちょっとつつくと、海人の思い出を熱く語ってもらえます。何時間にも及ぶ一方通行の耐久トークレースに、途中意識が何度か持って行かれますが、、、

中には世界中の海を周った強者もおりまして、壮大な冒険物語に浸れます。

きっとロマンチスト達は、懐かしき冒険の旅に想いを馳せているのでしょうねえ。

芝生もあって心地良いです。

共に海を眺めるオジー達との間、なにやら熱い連帯感を覚えるのでした。

こんな神々しい朝日も拝めます。

リアル島人の黄昏れ暮らしを体感してみてはいかがでしょうか。