波動の法則では
同じ波動のものが
引き寄せられるので
感謝の波動になれば
感謝できるような出来事が起きる
だから感謝しよう
っていいます
感謝する方法として
いまの自分より不幸な環境と
比べたら感謝できる
というようなことを
よく見かけるんですけど
ナチュラルに
あの頃は辛かったけど
いま幸せ。ありがたいな
と無意識に思えるなら
OKだけど
感謝するために不幸を探す
のは好きじゃない
やっぱり
感謝っていうのは
自然に湧いてきたものに限る
最近の配信でHAPPYちゃんが
たしか、
五感に集中していたら
勝手に感謝が湧く
っていってたんです
サラっと流していたんですが
「どういうこと？」
ってずっと考えていたら
過去のできごとを
思い出しました
わたしのこれまでの人生で
一番おいしかったゴハンて
極寒の中を歩いた後の
温かいそば
なんです
雪国に行ったときに
何か間違ったらしく
誰もいない日没直前の雪道を
友達と2人、歩いてました
寒いし辛いし寂しいし怖いし
泣きたくなるような気分で
やっとの思いで街にたどり着き
最初に見つけたそば屋さんで
食べた天ぷらそばが五臓六腑に
染みわたる染みわたる
生き返ったー！！
ってこういう気分なんだと。
寒暖差&喜びで
涙がにじみました
「感謝」と「感動」は
言葉的には違うんでしょうが
この出来事から考えると
感覚はほぼ一緒
本気の感動とか感謝って
言葉で考える前に
身体が喜びで震えるもの
あったかい
おいしい
生き返る
っていうのは
当時を振り返って
いま言葉にしてるだけで
真っ只中にいるときの
頭はカラッポでしたもん
もういっこ、つい最近
この記事にぴったりの
エピソードが起こりました
外出した際に
手袋を無くしてしまって
その日行った店の
店員さんに聞いていったら
みんな優しかったんです
どの店もあったかい人ばかりで
きゅーん
てなりました
「感謝！」とか湧く前に
きゅーんだけ
ここでも体感がありました
こういうことか！
って
また腑に落ちた瞬間
で、
この五感てやつを
１００％味わうための
秘訣も分かりました
たとえば
感動できる味に出会うためには
自分の「好き」を
追求しなきゃいけないでしょ
「好き」を求めて
未知の領域に
踏み出さなきゃいけない
慣れや習慣の外にでなきゃいけない
つまり
挑戦の先、新しい経験の先に
に感謝が湧きやすい
わたしが出会った店員さんも
普段なら淡々と形式的な
接客で終わっていたはずが
手袋をなくしたことで
いつもと違う会話が始まり
形式からはみ出した
優しさを感じることができた
「挑戦」というと大げさだけど
店員さんに声をかけることも
非日常であり新しい経験
いま「感謝しよう」って言葉が
あふれているということは
感謝できていない人が多い
ってことですよね
その理由は必ずしも個人の問題
でもないと思っていて
何でも手に入りやすいし
”未知の領域”が減ってるし
あくせく身体を動かさず
生きられるようになったのも
大きい気がする
流されるままに生きてると
感謝しにくいなら
そうじゃない時間を
自ら作ればいい
本来、人間はたくさん歩いて
たくさん動く生き物
ダンスして歌う生き物だから
本来の姿に戻れば
感謝もわきやすい
ってことだと思います
今回の文章は思いつくままに
書いていたので
自分としてはいい感じの
落としどころを見つけて満足
＜おまけ＞
そういえば
感動するために身体を動かす
ってMOMEDなのかな