漠然とした願い
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藤原大士 の 一日一言
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第215話 漠然とした願いは、やめよう
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「いつか、こうなったらいいな」
「いずれ出来るだろう」
この二つの願いには、期限が入っていない。
期限のない願いは、叶いにくい。
願い事は、漠然としたものではなく、
「何を」「いつまでに」叶えたいか、明確にした方が良い。
なぜなら漠然とした願いには、自分自身でも
いつまでに、何を、どう努力したらいいのかわからないからだ。
それでは、自分自身を奮い立たせることも出来なければ、
周囲を巻き込むことも出来ないからである。
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【感想】
自分の将来は、自分で決めるもの。
自分のためでなく、世の中のためにこれをしたいという、心の底から湧き出る何かが本来あるはずです。
そんなの無理だ、とか周りの声や視線は関係ありません。
自分の魂に問いかけ、何をしたいのか、そのためには自分や会社がどうするのか。
その設定をし、スケジュールを細分化して管理が必要となってこようかと思います。
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あぐらをかいてはいないか
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第211話 製品の上に、あぐらをかいてはいないか
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相手から「是非、売ってほしい」と言われる製品があると、
人は知らず知らずの間に、横柄になる。
しかし、順調なときに殿様商売をしていると、
それが自分の首を絞める元となりはしないだろうか。
客は、「しかたなく」そこから買っているに過ぎない。
製品にあぐらをかくことなく、商売の姿勢でも、
「是非そこから買いたい」と思わせる事が大切ではなかろうか。
【感想】
いい製品、商品を持ち、「対応」がいい会社は最高に取引したいと思わせます。
特に、「対応」。心から感謝を込め挨拶をしたり、相手の意向を受け止め対応する。
これが、商売の原点だと、つくづく最近感じております。
会社の雰囲気は結構、会社によって違いますが、その雰囲気は社長の雰囲気でもあると思います。しゃべり方まで似てきます。
木でいえばその栄養などが幹から枝や葉へいくように、一体になっていることを忘れないように心掛けたいと思いました。自分がどういう栄養・影響を与えるか。
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接触不良を探す
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第210話 接触不良を捜そう
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電化製品は、はた目でわからなくても、
ほんのわずかの接触が悪いだけで、全く動かないときがある。
「ここまでやったのに」という時、
後、一歩というところまで来ていても、結果が出ない時、
このことを思い出してみられてはいかがだろうか。
個々に問題がなくても、互いの連携が
うまくいっていない時がある。
その接触不良を探して、道を通じさせれば、
積み上げてきた成果が、実を結ぶのではなかろうか。
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【感想】
積み上げると同時に、完成物から逆算した管理が必要ではないかと思います。
製品であれば、製品にならないことを防ぐ管理体制を敷き、それが徹底されているかの確認が必要です。
製品に限らず、物事を進める際に、最後の詰めの部分が工程の10%であっても、労力は90%ほどあるように感じます。
また、組織の仕組み自体がよくできていても、人間関係が良好でないと、完結しません。これはよく見ていないとわからないところです。まさに接触不良です。情報の伝達、意思の伝達、感情の伝達。
非常に難しいところだと思っております。
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新道と旧道
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第209話旧道と新道
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今、驚くほどの早さで、各地に交通網などが整備されている。
時には「本当にここに高速が必要なのか」と
疑問に感ずる所もあるが、以前とは比べものにならないほど、
短い時間で目的地まで行くことが出来る。
しかしせっかくの道が出来ているのに、
依然として古い道を回り道して進んでいては、
時間も効率も上がらない。
それと同じに、仕事の進め方にも、
整備された新しい道(方法)を使って行えば
何倍もの速度で進めることが、出来るのではなかろうか。
要は、その目で世の中を見る事、
今までの習慣だからと、そのままの方法に疑問を感じず、
改良も改善もしないでは、旧道をそのまま進む様なものだ。
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【感想】
会社の長所は、短所でもあります。
儲け頭の設備や商品などがあれば、当然そこに注力するのは効率がいいのですが、時代は常にすこしずつ変わっていきます。次はこれだ、というものを見定め、シフトしていかなければなりません。
印刷会社では、資本に比べ、設備投資額が高い方だと思います。
設備が減価償却を終えるまでは大変です。そして終わると利益がでてくる算段です。そこからが儲けという感じです。しかしそのまま新しい設備をしなければ、効率や品質の高い設備が次々と生まれてきて、おいていかれます。
常にいい条件のものをいろいろなレベルで、情報を入手し、検討し、いいタイミングで導入しなければなりません。いいタイミングとは同じ業界で一番最初が理想であり、それによりサービスが向上し、かつ利益がでる必要があります。
約40年前あたりが全盛であった、活版印刷。
出版社から著者の手書きの原稿をいただき、植字者がその原稿を左手に、右手は1文字ずつ活字をひろっていきます。そして、本の1ページずつを組んでいきます。
著者の手書きの字は一人の植字者しか読めなかったりし、よって指名されたりします。またどの字はどこにあるというのを体で覚えており、見ないで活字をひろい、組んでいくといった、神業の職人さんだれけです。すごい能力です。
しかし、ご承知の通り、今はワープロ化し、データが印刷会社にきます。結果として植字をする職人さんは要らなくなったわけですが、こんなにすごい技を何かに転用できないものか。できません。
未練が残ります。
そして、活版印刷機からオフセット印刷機へ。
1時間あたり、千枚印刷していたものが一万枚以上。片面ずつが両面に。2色、4色刷りがいっぺんに。紙のサイズが2倍に。
単純計算で10倍×2倍×2倍(4倍)×2倍=80倍(カラーは160倍)
徒歩と電車、飛行機ほどの違いがあります。
どの方向へ行くのか(=先見性)、そしていつ決断するのか(=決断力)。その重要性を肝に銘じなければなりません。
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乗り物の工夫
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第208話 乗り物の工夫
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昔の旅人は、徒歩で目的地に向かったが、
今はいろいろな乗り物がある。
かつて東海道五十三次といわれた道のりも、
今は新幹線で三時間弱、飛行機で一時間だ。
それと同じように、早く目的地に到達出来る方法
大勢で同時に進められる方法など
目的に合った乗り物に匹敵する仕事の方法があるはずだ。
たとえば職人としての腕を生かしながらも、
職人気質が組織化を妨げることのないよう
経営者は、良い乗り物を工夫すべきではなかろうか。
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【感想】
職人気質。
誰もが真似できない技術や執念を持っている人、というイメージがありますが、人と調和しないというイメージもあります。後者の面で、主に大企業ではなかなかなじめないようになってきているのが現状ではないでしょうか。
スケジュール等、無駄のない計画が組織として出来上がっている以上、その組織の方向性にきっちり合わせられる人でないと、組織そのものの効率が悪くなるからです。
野球の話になってしまいますが、楽天の野村監督が使いづらかった選手として、3人の名前を挙げていました。
江夏、江本、門田
使いづらそうですね。引退後はコーチもしませんし、自分でも自覚しているのでしょう。
それでも使おうというのは、一芸に魅力があるから。また、大きな資本というか規模を持つ組織とより対等になるようにするには、と考えるからだと思います。
キャッチャーにそのような人がきたら大変なことになりますが、最もその人が活躍でき、天職だと思える場所を用意し、使い切ることを考えなければならないと思います。
時代とともに、人だけでなく、技術、装置、方法など、目的を達成するための手段が出てきますが、その人のことを考え、目的を考え、うまく生かすのが重要だと思った次第です。
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テーマは、「人は、皆 天才」です。
自分に「天分」があると思って生きている人は少ないですね。
そして人生、こんなものかとあきらめている・・・
もったいないです。
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商用の場合を除き、ご自由に転送、転載して頂いて構いません。
ただし「藤原大士によれば」と出典を明らかにして下さい。
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