七夕と言う事で、カラフルな貝･ヒオウギガイを紹介してみたいと思います。綺麗だと思いませんか？
ご覧の通り「ホタテガイ」の仲間ですが、ホタテが寒い海を好むのに対し、この貝は暖かい海を好み、あたしの今の職場の本社がある愛媛県の宇和島では、真珠養殖からこのヒオウギガイの養殖に取り組んでいます。このヒオウギガイは島根県の隠岐や、愛媛県の宇和島。大分県の蒲江が名産地で、ホタテの旬が今ですが、この貝の旬は秋から冬にかけてです。

あまりに色が綺麗なために、この貝をペットで飼う人も僅かながらいます。またこのカラフルな貝殻が再利用されているのは言うまでも無く、見て楽しんで食べて楽しむ一石二鳥の貝です。七夕らしいものと言えば「サンゴ礁の熱帯魚」を出そうと思いましたが、それじゃぁあまりにベタなので、この貝を出してみました。ホントヒオウギガイは綺麗ですよ。