Thu 230323 ママ&パパの出席が嬉しい/今井のスゲー授業を皆で体験したまえ 4338回 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 230323 ママ&パパの出席が嬉しい/今井のスゲー授業を皆で体験したまえ 4338回

 昨日の東京は気温が25℃まで上がり、もちろんそれでもやっぱり3月だから、長いコートを着ている人々も少なくなくて、可哀想にみんな汗びっしょりの有様だった。

 

 ワタクシは午前中にまず「都内屈指の隠れた名医」に網膜剥離の術後観察をしてもらい、それから丸の内に向かって軽いランチを楽しんだのだったが、いやはや、こりゃ何が何でも暑すぎる。今すぐにでも屋上ビアガーデンに駆け込みたくなった。

 

 お花見だって、そろそろ「滑り込みセーフ」というぐらい、焦ったほうがいい。入学式とか入社式とか、そんな悠長なことを言っている場合ではない。卒業式やら卒園式のスケジュールも、来年あたりからもっと早めた方がいいのかもしれない。

      (2月3日、神戸・三宮の大盛況 1)

 

 そうこう言っているうちに、何とNHKの首都圏ニュースで「水芭蕉が見頃を迎えています」と伝えている。「は? 水芭蕉?」であって、長い長い人生を誇る今井君としては、「水芭蕉は5月中旬から」というのが常識だった。

 

 だって諸君、遠い昭和の時代から「水芭蕉の花が、咲いている。夢みて咲いている水のほとり」「はるかな尾瀬、遠い空」であって、水芭蕉はどうしても初夏のイメージ。「いいえ、水芭蕉は春の花です」という専門家のご意見はあるにしても、3月23日に水芭蕉のニュースはさすがに一般人の常識から外れている。

 

 こういう事態になると、「クラブツーリズム」やら「HIS」やら「阪急交通社」やらが、3月にオジサマ&オバサマたちの「水芭蕉ツアー」を企画しかねない。

 

 水芭蕉で有名なのは、どうやら群馬と新潟らしいが、3月下旬に水芭蕉、桜と同時に水芭蕉、予備校の浪人生授業スタート前に水芭蕉、うーん、不都合な温暖化の危機は、予想以上に急激なのかもしれない。

     (2月3日、神戸・三宮の大盛況 2)

 

 ワタクシとしては、「水芭蕉の花が咲いている」「はるかな尾瀬、遠い空」こそ、昭和の象徴なのである。「ママさんコーラス」の全盛期、5月&6月の体育館はどこもかしこも「ママさんコーラス」の甲高いファルセットが響き、「ママさんパワー」が炸裂していた。

 

「ママさんバレー」やら「ママさんテニス」やら、昭和の終盤を彩ったのは、何と言っても「ママさん」パワー。1969年、日本の文学青年たちを熱狂させた庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」だって、その冒頭に「日本中の電話という電話は、ママのお膝の上かなんかに乗っかってるんじゃないだろうか」という感慨を述べている。

 

 それにしても諸君、「ママさん」とはまた、何とも不思議なコトバじゃないか。われわれ昭和生まれのオジサマたちは、何の疑問も違和感もいだかずに「ママさんコーラス」「ママさんバレー」「ママさんテニス」と口にしてきたけれども、そもそも「ママさん」とは何なのか、それを真剣に考えはじめると、マトモに夜も寝られない。

     (2月3日、神戸・三宮の大盛況 3)

 

 1月29日に始まった今井君の早春シリーズ2023も、いよいよ最終盤を迎えている。思えば諸君、1月下旬には「10年に一度の大寒波」であり「水道管の凍結に注意」であったものが、最終盤を迎えた今朝のニュースでは「東京の桜が満開」「明日は6月並みの暖かさ」と言うのである。

 

 そりゃ日本中のママさんたち、ムスコやらムスメやらが脱ぎ散らかした服の洗濯に、さぞかし必死の形相だろう。こんな梅雨のような生温かい雨が降り注いだんじゃ、部屋干しの洗濯物もナマ乾き、こんなに早い季節から、部屋干し臭の心配をしなきゃいけない。

 

 今井君の公開授業にも、この時期からそういう必死ママの出席が増えてくる。息子が小学校から中学校に進学。娘が中学校から高校に進学。40歳代の中盤から後半、山のような洗濯物を何とか処理して、今井の講演会場に駆けつけるママたちが長い列を作る。

 

 むかしむかし、昭和の時代や20世紀の真っただ中なら、ママさんたちはコーラスで見事な裏声を披露し、ママさんバレーで華麗な回転レシーブを炸裂させて、家族の喝采を浴びた。

(神戸三宮でいただいたミネラルウィーター。神戸ポートタワーのデザインが可愛い)

 

 しかし諸君、「リセマム」みたいな受験サイトが全盛の21世紀、「ママ」から「マム」と呼び名も変わり、知的マムの皆さまの関心は、コーラスでも回転レシーブでもなく、息子&娘の英語教育と医学科進学とに集中するのである。

 

 そういうマムs(複数形)の大半は、「20年ほど前に、今井センセの授業に出てました」「今井センセの授業が大好きでした」「今も懐かしい今井センセの授業を愛しています」、要するにかつての今井ファンである。

 

 もちろん逆に「いえ、ワタシはアンチ今井でした」「だって20年前は豊田センセ(仮名)のファンでしたから」「私は西山センセ(仮名)派でした」「だって今井さんは、今でもあの頃の怪しいテクニックを教えてるんでしょう」みたいな、マコトに執念深い人々もいらっしゃる。

(神戸三宮で、オミヤゲに日本酒をいただく。「百黙」、オイシューございました)

 

 思えば諸君、21世紀に入ってすでに23年、「長いな♡」「長いな♡」「長いよね♨︎」とみんなで慨嘆していた21世紀も、すでに1/4が過ぎ去ったのである。20年前は、スマホどころか古色蒼然とした「ケータイ」に、カメラ機能すらなかった時代。iモードと言ふシロモノが絶賛されていた時代だった。

 

 そんな時代に、豊田(仮名)や西山(仮名)や今井(本名)の授業を巡って仲間うちで大ゲンカを展開していた男子やら女子やらが、今や立派なパパ&ママとして、(おそらく唯一この予備校英語の世界に生き残った)今井の公開授業に参加するのである。

 

 そうして彼ら&彼女らは、今井のあまりの成長ぶりに、激しく腰を抜かすのだ。「ええっ、今井ってこんなに凄かったっけ?」「こんなにすげーセンセだと分かっていたら、あの頃からしっかりファンになっておけばよかった♡」というわけである。

 

 そりゃそうだ。21世紀に入ってから2023年まで、四半世紀にわたって急速で着実な成長を続けてきたイマイは、20年前の男子&女子、つまり今のママ&パパが、感激のあまりその場でひっくり返るような、華麗で♡優雅で♡知的きわまりない♡授業を、目にもとまらぬ高速で展開するのである。

(大阪・西宮・豊岡・神戸の関西シリーズから一転、静岡の清水で公開授業。新幹線を静岡で降りて、人生初の清水に向かった)

 

 だから、かつて「どうすんだい?」「Pretty塾」「佐々木ゼミナール」(すべて仮名)でアンチ今井だった40歳代の男子&女子諸君、思い切って今井の公開授業に参加してみたらどうかね。

 

「今井の怪しいテクニックに洗脳される」みたいな20年前の幼い批判は、思わず全て忘却のカナタでいい。「これこそ正しい文章読解」と感激し、家族みんな、こぞって今井ファンに変わることを保証する。

 

 だから今井君は、これから公開授業を企画する東進ハイスクールと東進加盟校の全てのスタッフに、ズラリと7種類を揃えた公開授業用教材の中から、難解な長文読解を厳選した3種を選んでいただきたいと熱望するのである。

 

 一番難しいのは、京都大学の長文読解1問を解説する「E」と、東京大学の長文読解を扱う「F」。マクロの読解があまりにも見事なので、出席者の100%が感激の涙を流す「D」もスンバラシー。「D」は名古屋大学の出題だ。

 

 筑波大の「B」や、早稲田大の「C」も悪くないが、かつての秀才パパ、かつての秀才ママを心の底から唸らせるには、やっぱり京大・東大・名古屋大の超難問を、サトイモの涼しいカオで解説しきるD・E・Fがサイコーだ。

(静岡から甲府に向かう特急「ふじかわ」。こういう地味な世界も悪くない)

 

 20年前の今井センセは、自らの読解力のあまりの鋭敏さに自分で酔っぱらってしまい♡、「文章を全て読まなくても、設問はカンタンに解けますよ」などと暴言を吐いて、そのせいでアンチ今井が大量に生まれてしまった。

 

 しかし2023年、今井は遥かに賢くなった。暖かい3月の水芭蕉やタケノコの成長ぶりに、まさに「まさるともおとらない」のである。京大でも東大でも、阪大でも名大でも九大でも北大でも、90分で全文を解説して、なおかつ設問の全てに1箇所たりとも疑問をいだかせない。

 

 まもなく、初夏から盛夏にかけての公開授業の申請が始まる。早春シリーズの最終盤にあたり、今井君は夏シリーズに加盟校から大量の申請が集中することを期待している。

 

 だって、こんなに見事な授業だ♡。何が何でも日本中の受験生に体験してほしい♡。「もう授業なんか必要ない」だの「もう授業はいらない」だの、そんな情けない広告がまかり通るのは、平均的な講師たちの授業がダラシないから。大べテランの授業の強烈な効能を、日本中の受験生に是非とも味わってもらいたいのである。

 

1E(Cd) Böhm & Berliner:MOZART 46 SYMPHONIEN 10/10

2E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 1/6

3E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 2/6

4E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 3/6

5E(Cd) Sonny Clark:COOL STRUTTIN’

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