2010年01月22日(金)

Fri 100101 あけましておめでとう♨ ウィーンの名店グリーフェンバイスルに入る

テーマ:ブログ
 というわけで、21日遅れではあるが、形式上でも新しい年を迎えることになった。大いにおめでたい。しかし問題なのは、ヒタイの傷が治らないのにグリューワインに酔いしれたクマどんを、ウィーンの街に置き去りにしたままだということだけである。まさかそういう酔いどれ旅行のバチがあたって、帰国後すぐに腰をいためることになろうとは、あの時のクマどんの知る由もない。ましてや下痢之祐だの下痢右衛門だのに襲われて、3日も熱を出して寝込むようなバカげた有り様になることも、神ならぬカニ蔵君には予測もつかなかった。
 12月15日、ウィーン第2夜は、そうやってホットワインの酔いの中で迎えることになった。前夜のウィーン到着後は、ANAの機内食やらチロリアン航空の得体の知れないサンドイッチやらで、すでに満腹。ただでさえハチ切れそうなお腹がさらにパンパンに膨らんでしまい、とても晩飯どころではなかったから、大好きなファストフード「ノルド・ゼー(Nord See)」でビールを2本買って飲んだだけだった。
 しかし今夜はそれで終わりにするわけにはいくまい。ホテルから大通り(ケルントナー・シュトラーセ)をどんどん北上して、目ぼしいレストランを探す。夜になってどんどん気温が下がり、手袋の中でも指先が痛いぐらいだが、冷え込めば冷え込むほど、ライトアップしたシュテファン寺院が美しくなる。凍りつきそうな涙目で見上げるからこそ、クリスマス・デコレーションがますます美しい。薄暗闇に穏やかに響いている人々の話し声も温かい。

(ケルントナー大通り、19時30分)

 もっとも実際には、鼻息が口髭に当たって水滴になり、その水滴が凍りはじめているようで、気が気でない。鼻水をタラタラ流しているように誤解されてはたまらないのだ。そう思うと、「はて、ヒタイの傷は大丈夫だろうか」と、これまた心配になる。「リンパ液は凍るのか」「凍った場合、ヒタイが凍傷にならないか」「凍傷にならないまでも、シモヤケになるのではないか」「だいたい、ヒタイがシモヤケになるなどということがありうるのか」など、世に疑問と不安のタネはなくならないものである。

(ケルントナー大通りを北上、19時45分)

 ほとんどドナウ運河に突き当たりそうになる手前の裏通り、SPARから右に入って1分ほどのところに、有名店「グリーフェンバイスル」を発見。ウィーン最古のレストランで、営業は1500年頃から、土台はローマ時代のもの、塔は1200年頃のものだという。おお、それは大変なツワモノである。「ベートーヴェンやモーツァルトのサインがギッシリ」みたいなガイドブック的な話には余り興味はないけれども、「1500年頃から営業」なら、京都では応仁の乱がやっと終わった時代に、もうそろそろ始まりかけていたことになる。うにゃにゃ、そりゃ国宝級だ。ヒタイの傷のリンパ液を凍りつかせた東洋の中年おじさんが、カンタンに入れてもらえるような店ではないかもしれない。

(シュテファン寺院、19時40分。星のように見えるのは雪である)

 20時、一番レストランが混雑する時間である。しかも、有名店である。たとえどんなに寒い夜であっても、ここに予約なしで入ろうとしたのは、さすがに無理があったようである。通りかかったウェイターに「テーブルは空いていない」と、いかにも残念そうに首を振られ、あきらめるしかなくなってしまった。

(1500年から営業の「グリーフェンバイスル」)

 こういうとき、「その隣りの店に入ってみる」という選択肢がある。「有名店の隣りの店」が意外な掘り出し物であることは少なくないのである。意外に健闘しているというか、有名店の隣りで恥ずかしそうに頭をかきながらも、閉店に追い込まれることもなく、対等に勝負を続けながら、あきらめずに営業を続けている。カニ蔵どんはそういう努力の姿勢は大好きだし、その努力から掘り出し物が生まれるのは、むしろ当然なのである。
 よおし、入ってみよう、応援してみよう、今井どんのブログだって影響力がないことはない。とにかく入ってみて、もしいい店だったら、ブログで紹介して宣伝もしちゃおう。もしかしたら、そのせいで日本人の客が1年に5人ぐらい訪れることになるかもしれない。ま、そういう勢いで店のドアを押したのである(明日に続く)。

1E(Cd) Lenius:DIE WALCKER - ORGEL IN DER WIENER VOTIVKIRCHE
2E(Cd) Bernstein & New York:BIZET/SYMPHONY No.1
OFFENBACH/GAÎTÉ PARISIENNE
3E(Cd) Prunyi & Falvai:SCRIABIN/SYMPHONY No.3 “LE DIVIN POÈME”
4E(Cd) Knall:BRUNNER/MARKUS PASSION 1/2
5E(Cd) Knall:BRUNNER/MARKUS PASSION 2/2
8D(DvMv) THE UNBEARABLE LIGHTNESS OF BEING(1)
11D(DvMv) THE UNBEARABLE LIGHTNESS OF BEING(2)
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