じゃまなヤツ０１

たまには愚痴でも。。。


最終日ホテルからレッドブルエアポートまで、野澤君と移動しました。


その時に、若いスペイン人２人もシャトルに同乗したんですが、


見るからに、唯のファン。ブライトリングの帽子をかぶって、アレハンドロのシャツを着て


機材なんか持ってません。


別に普段なら気になることはないんですが、この日は何故かこの２人が鼻につきました。


エアポートに着いて野澤君に

「あいつらシロートだよね？でも、写真は子どもでも才能ある子が撮れば
スゴイ写真撮るから、見た目で判断しちゃだめだよね！」


なんて、話してました。


お昼になって、フライトの撮影の為に会場へ移動しました。


また、あの二人と一緒です。


彼等と話をした野澤くんによると、パートタイムで雑誌の取材を任されているとのことでした。


でも、そんな雰囲気はありません。アレハンドロの友達とかいろんな事言ってますが、信用できません。


うるさかったから、車にあったレッドブルマガジンで僕の写真を使ってあるページを


見せて黙らせてやりました。


彼等とは話をしたくなかったから、ぜーんぶ野澤君にやってもらいました。


そんなこんなで、レースが終わり表彰式の始まりです。


いい場所を確保できました。


右はレッドブルマガジンのマルクス。こいつは仕事もくれるし信用できます。いいやつです。


でも左側は奴らです。


こいつら、フェンスに足をかけて身を乗り出して、ぎゃーぎゃー騒いでます。


「そんなに前に出たら、カメラに写っちゃうから、地面に立ってくれ」っていったら、


「俺は背が低いから、フェンスに昇らないとダメなんだ」とかぬかしやがった。


ワイドなレンズを使うから、横のラインは守ってくれっとお願いしました。


そうやって調整をしたんですが、守るはずないですよね、こいつ等。。。。


ついに、マルクスがしびれを切らして、地面に降りろって言ってました。


奴らの答えは「俺はスペイン人だ！」


なんだそりゃ？？？？


ムカムカしっぱなしです。なんて邪魔なヤツなんだろう。　　　つづく