水木しげるの妖怪絵本


 小学校の教科書で水木しげるさんが取り上げられているとの話を食卓で娘から聞いたこと。せなけいこさんのおばけシリーズはじめ、けっこう子供達はおばけとか妖怪ものが好きだよなぁ…ということで、図書館でかりてきました。


読んだ結果、

効果を実感

チビたちはお風呂に行こうと言ってもやだ、上の子にも早くお風呂に入っておいでと勧めるも嫌だ…

夜更かしがちな子供達なので、早寝早起きしてほしいんですが、なかなか言うことを聞いてくれません。


そこで、


この本に出てくる妖怪の力が働きました。


あかなめ という妖怪が出てきます。


この妖怪はお風呂に着いたヒトの垢が好物で、夜な夜な舐めにやってくるそう。


早くお風呂はいらないと、あかなめがくるよ〜と言ったら、


あら不思議。すんなりと入りました。



あかなめはあかのない綺麗なお風呂には来ないとのこと。


あかなめという妖怪の存在意義について

身の回りをキレイにしておくことは大事だよという教訓なのでしょうか。


水木しげるさんが描き出した妖怪たちにはそれぞれ色んな意味があるのだなぁと感じました。