去年は入院中でお参りできなかったため
二年ぶりにお参りできました。


お竹さんは、江戸時代、1623年元和9年) - 1680年6月15日延宝8年5月19日))に実在した方で、「その行いは何事にも誠実親切で、一粒の米、一きれの野菜も決して粗末にせず貧困者に施した。そのため於竹さんのいる勝手元からはいつも後光がさしていた」という。周囲より大日如来の化身とされ、尊崇を集めたと言われています。

わたしは、子どもの頃、物を粗末にすると、親たちから「お竹さんが見てるよ。」と言われて育ったのです。
今や世界語になった
「もったいない」ですね。

お竹さんの善行と遺徳を継承するため、
[於竹大日如来江戸遺跡保存会]を中心に、わたしの生まれた日本橋小伝馬町にある大安楽寺さんで、法要を続けています。