仲間と一杯

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出安居のオークパンサーも過ぎ、仏教上は雨期明けになっている。


しかし実際の天気は雨雨雨。


昨日も工業団地周りは昼頃に雷雨。


あっという間に水が上がり道路が冠水する事態に。


工場隣のお堀も一杯一杯の状況となった。


このお堀も不思議なモノで、まず溢れかえる事が無い。


どうにかこうにか何時も首の皮1枚の所で水位が止まる。


誰かが監視しているのかと思うほどにピッタピタである。


洪水対策でこのお堀に土手を設けたが、実質活躍したのは1度きり。


活躍の場が無い方が幸せで良いのだが。


思い出すあの数年前のアマタナコーン工業団地の洪水。


私は洪水前日に生牡蠣による食中り。


丁度出張者が有り、この出張者が工場に到着したとたんに私の携帯が鳴った。


水が上がってヤバい状況だと。


スーパーマーケットで大量のポ〇リを購入し何時ものドライバーさんに迎えに来てもらい午後より出社。


見る見る水が上がって行く記憶がある。


翌日の出社はぎりぎりセーフで有るが早上がりにした。


そうで無いと帰宅困難者が出る状況。


帰宅中に車通勤中の者の車が沈没走行不能に。


翌日からはアマタナコーン工業団地内のガソリンスタンドに車を置き、配達用のピックアップトラックで工場へ向かう始末。


最も水深の有った場所ではバイクすらも沈没する状況。


それでも日本人は出社せねばならぬであろうと。


その時の日本人の合言葉。


アソコは守ろう。


雨合羽2枚重ねのサランラップ巻きを覚悟した時であった。


尾根遺産相手でもソコまで注意した事は無い。


どうでも良い事にだけはガンガン気が回る。


今朝も私の部屋から駐車場へ移動する際に、雨は降っていなかった。


しかし車に乗り込みいざ出勤と車が駐車場から出ると雨。


モーターウェイ迄に中々な水溜りも出来上がっている状態になっていた。


雨季の終わりは雨量が多くなると日本人同士では良く話している。


日本の梅雨の如しである。


タイと言えば東南アジアのスコールだと思っていた。


確かに私の出張時代や赴任初期は所謂スコールで有ったと思う。


ソレが今では中々止まない雨になっている気がする。


雷雨の後に日本の梅雨の様にしとしと雨が残る事が多く、雨の降る時間も伸びているように感じる。


何処でも言われる異常気象であろう。


初めてアマタナコーン工業団地のお客様に来た時のスコールの印象や、その対策の為の排水溝の深さが印象的であった。


お客様の排水溝の深さ。


1mはゆうに超えていたであろう。


落ちたらけがで済むのかと思えた。


そしてアマタナコーン工業団地でのスコール。


暑い日差しで熱せられた大地より、強烈な上昇気流に乗って海から入って来た湿気の強い風で積雷雲が一気に発達する。


それに伴い強烈な風が吹く。


当時のアマタナコーン工業団地には余り工場が無かった。


その為今では工場だらけの道路でも強烈な風が吹き抜ける。


車が揺れるほどであった。


しかもアマタナコーン工業団地周りの砂煙ともつかない風になる。


半袖半ズボンが当たり前の国でバイクに乗っている連中。


風に吹き飛ばされる小さな石粒を喰らい、非常に痛そうにしている姿が印象的であった。


もちろん我らが乗る車にもバチバチと音を立てて石粒がぶつかる。


その後は高速道路が川と化すスコール。


雨粒も大きく「何じゃこりゃ~」と言いたくなる雨。


昼間でワイパーを高速で動かしても前など見えるはずも無い。


高速を走る車全てがハザードを焚き30km/h程度のスピードでじゃぶじゃぶと進んだ記憶が有る。


そんな経験をここの所していない。


気が付くと水が上がっており、道路が冠水し夜街に遊びに出たく無くなる程度。


実害は同じでも風情が無くなっている。


東南アジアのスコール。


何ともタイに居ると思わせてくれた雨で有るが、ソレが今では日本を連想させるような雨になって来ている。


この冠水する原因。


排水溝に有るゴミが大きな原因だと聞いた事が有る。


日本へ遊びに行くタイ人が増え、日本のゴミの分別を目の当たりにした方が多くなっている。


そこでタイでもゴミの分別をしたところ、回収する車は1種類の為まとめて持って行く。


分別する意味が全く無くなっている・・・


ソッチでタイを感じる様になっている昨今である。


さて、昨夜は久し振りにアジアの記録簿のlittle-new-lifeさん(以下lnlさん)と一杯。


今までは居酒屋で一杯ばかりであった。


とうとうその時がやって来た。


ゴーゴーバーで一杯やりましょうと。


待ち合わせはナナのHOOTERSに決定。


何とか駆け込みで時間ピタピタの到着を果たす小職。


その前にlnlさんから到着の一報は頂いていた。


HOOTERS脇できょろきょろとlnlさんを探す。


ガタイの良い方なので直ぐに見つかるとタカを括っていたが見付からない。


止む無く連絡を取ろうとLINEを打ち込み送信した時に発見。


何故かATMの陰に隠れる様にしていた。


時間的にもナナのHOOTERSの回りには所謂立ちんぼが多く出始めている時間。


此方はlnlさんを探す振りをしながら立ちんぼ尾根遺産のチェックもしていた。


そのチェックの最中にATMの陰に居るlnlさんを発見したのが真相で有る。


そして軽く挨拶を交わし、HOOTERSのカウンター席へ。


HOOTERSのドラフトビールをパイントで注文し乾杯。


おつまみはオニオンリングである。


ダンディーなlnlさんは良かろう。


私がHOOTERSのカウンターでビール片手にオニオンリングの絵図らの汚い事汚い事。


単にそんな雰囲気が一切似合う事の無いアラフォーを越えつつあるオッサンのせいか。


アラフォーを越えつつあるからと全てのオッサンが小汚い訳では無い。


実際lnlさんはダンディーである。


それこそ某イタリアの芸能人の次郎ラモも格好良いと思っている。


先日で有る。


遊び・・・


では無く仕事でイタリアへ行く事になったインドネシア商社の若き拠点長であらせられるボン。


やはりイタリアンはお洒落で有るとSkypeミーティングで言っていた。


尾根遺産もお洒落であると。


そこで疑問が浮かんだ。


何もお召し物の無い尾根遺産を見て、何故お洒落だと分かるんだと・・・


ご回答は「タイとは違います!」であった。


何故か理解出来た・・・


そのlnlさん。


今までは出張者で有った。


とうとう出張者から赴任者へと変貌を遂げる時が来た。


おめでとう御座いますと意味不明な乾杯である。


何がおめでとうなのか全く分から無いのだが。


コレでまた1人地獄の釜の蓋を開けただけでは無く、自らその釜に飛び込んで来た。


それなのにおめでとうで有る。


この辺りもタイなのであろう。


地獄の釜の底で猛烈に熱せられるそんな犠牲者が増えるのは嬉しい。


lnlさんの赴任に至るまでの地獄話がこれまた楽しい。


良いおつまみで有る。


そんな最中、我らの座るカウンターの前にヨーロピアンと思しき方がツナギ姿でNinjaに跨り現れた。


そして我らのカウンター前に路駐。


お陰様で煩い物売りは一切近寄る事が出来なくなった。


そしてヘルメットを脱ぎツナギのジッパーを下げながらHOOTERSのカウンター席へ座った。


まさかNinjaでサクッと現れて、サクッとビールを煽り消えるのかとその注文した品に思わず注目してしまう。


ソコに運ばれて来る物。


コーラでホッとした2人で有る。


流石のバイク+アルコールは危険過ぎる。


ビールをガッツリとイキ過ぎ、その上で無茶苦茶に激しい尾根遺産と連投を繰り返す様な状況に似ていると思う。


行き着く先は腹上死。


漢冥利に尽きるがお葬式で笑われる事は間違い無い。


自分は地獄に居るので状況は不明で関係無しなのであろうが身内は大変である。


私ならば人知れず荼毘に付し、散骨して欲しい位である。


形も残して欲しく無い・・・


もっとも今の状況が地獄の釜の底で業火に焼かれているのと同じか。


このままここに居れば骨も残らない・・・


しかし開けてしまった地獄の釜の蓋。


ソコには飲む打つ買うのトンデモな世界が見えてしまった。


しかも今の仕事では有る意味フロンティア。


公私共に実践で試せる格好の舞台。


私の方はロクでもない事になりグッダグダなのは認めるが・・・


今更ソレもまともになれるはずも無い。


地獄の釜の蓋を開け、あまつさえ自分で喜び勇んで入って行ったのだから。


そんな事も認識出来ずにlnlさんと大喜びでHOOTERSで一杯かまし、確実にナナプラザスタートとなる。


そのスターティンググリッドへ向けてエンジンやタイヤを温めている状況か。


地獄の業火で何れもトロットロに溶けている小職ではあるが。


格好だけは何時も付けようとするが、ただのアラフォーを越えつつある助平なオッサンで有った。


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