品プリで哀れなるものたち | 翠色の部屋

翠色の部屋

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✨✨✨✨✨
 
いきなり凄い映画を見ちゃった感じ。
 
正直、どうせいつもの“キワモノ”映画と、ぜんぜん期待していなかったのね。
 
でもね。
 
はじまってみると、テリー・ギリアムやファスビンダー(大好物だ!)を連想させる、寓話? おとぎ話のような展開。
全体を包み込む、色使い、セット、ちょっとどぎついユーモア、ウィッㇳ・・・などなど、どんどん映画の世界に惹き込まれるのだった。
 
ホント失礼いたしました。
 
ああ、楽しかった。
 
船の上の粋な老婦人がハンナ・シグラと知って、二度びっくり。
 
オープニングとエンドロールも、デコラティブ。
キャストがちょっと読みにくかったけれど、タイポグラファー的に興味深かった。