岩井俊二監督による同名の小説も映画公開前にリリースされていましたが、私は先に映画の方を見たかったので、小説は読まず、ほとんど前情報なしで観に行きました。
もちろん、出演者の情報や、主題歌である「キリエ・憐れみの讃歌」はチェック済み。
この曲は、私の敬愛する小林武史プロデュースなのです
は〜、さすがはコバタケ
映画見る前からこの曲で泣ける
主演は、アイドルグループBiSHで私が一番推していたアイナ・ジ・エンドです。
「主人公は、歌うことはできるが、話そうとすると声が出ない」という設定も、映画の告知CMで見て知っていました。
受付を済ませて、入口直前まで来た時に、この注意書きが目に入りました。
「もしかして…そゆこと?」
ちょっとだけ映画の筋が見えました。
震災の描写は割とショッキングだったので、苦手な人は注意した方がいいかもです。
約3時間の長編映画でしたが、前半は話の筋を追うのに必死で(時系列があっちに行ったりこっちに行ったりするので)、後半はただただのめり込んで…あっという間の3時間でした!
岩井俊二監督、アイナ・ジ・エンド、小林武史という3人の天才が集結して生み出された傑作でした
ふだん邦画を見ない(けど、私に付き合ってくれた)親友も、「すごくよかった!」って。
楽しんでくれたようで、よかったです。
小説はこれから読みたいと思います。
(上の写真は、来場者特典でもらったフォトブックです。)
映画の後は、久しぶりに「BAQET」さんへ。
食べ放題のパンをもりもり食べました!
イオンモールのアプリで、おみやげパンも3個ずつもらっちゃいました
さて、映画から1週間後には、千葉県の木更津にある「クルックフィールズ」で、「円都LIVE」というイベントがあり、こちらに行ってきました!
「円都LIVE」は、岩井俊二監督と音楽プロデューサーである小林武史がタッグを組んで製作した3本の映画「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」「キリエのうた」にそれぞれ登場する3人の歌姫によるライブ、というコンセプトで行われました。
開場まではクルックフィールズ内をいろいろ探索…と思っていたのですが、通行禁止の箇所が多くて、お目当ての美術作品が見られず…
クルックフィールズ、かなりアクセス悪いところなのですが、いつかリベンジしたい…!
ライブ開始前はこんな感じで明るかったのですが、ライブが始まる頃には日は落ちて、素敵な空間が生み出されていました。
ライブはkyrie(アイナ)→リリイ(Salyu)→グリコ(Chara)→kyrie→グリコという出演順。
アイナが計12曲、SalyuとCharaはそれぞれ6、7曲で、アイナがメイン、ほかの2人がそれに華を添える、というイメージでした。
最後の「キリエ・憐れみの讃歌」からの「Swallowtail Butterfly」が圧巻でした
パフォーマンス、構成、演出、どれをとっても最高でした
ドローンを使った星空の演出が、特に素敵でした!
このLIVEは、12月にU-NEXTで配信されるようです。
こちらは、帰りに撮った「地中図書館」!
素敵な空間だ〜
クルックフィールズで買ったシフォンケーキ!
翌日の朝ごはんに、生クリームを挟んで、シフォンサンドにしました
めちゃくちゃおいしかったです!
ホワイトチョコのパンも朝ごはんに
こちらは、会場のマルシェで買ったご当地コーラ!
と、ミネラルウォーター。
クルックフィールズまでは、東京駅から高速バスに乗ったのですが、片道1時間半くらいかかるので、乗車前に京橋千疋屋さんでおやつを購入。
この時期に毎年食べたくなる、かぼちゃプリン!
甘さ控えめでかぼちゃ感の強いかぼちゃプリンでした。
私はもうちょっと甘い方が好きかも。
本日も(今日はひときわ長い!)長文ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました!!
最後に、よかったら円都LIVEの映像をお楽しみください
映画「キル・ビル」の挿入歌として使われたヴォカリーズ曲(歌詞のない歌)です。