今日のニュースで
家庭画報さんの記事を見っけ
それも着物の話題
今のご時世にぴったりな柄について
ズバリ
瓜の柄です
かぼちゃ、へちま、きゅうり、ひょうたん、すいか、冬瓜、夕顔などのウリ科の植物を描いたものを瓜文というそうで。
当たり前だけど
よく着物で見かけるのはひょうたんあたりでしょうか。
うちが販売している作り帯にも織り込まれていますよ。
ちょっとモザイク風になっているので分かりにくいですけれど、ひょうたんのモチーフが入ってます
ひょうたんっておめでたい柄とされていて、形もユニークなこともありますが、たくさん一度に実を付けたりするところから子孫繁栄とされています。
元々は乾燥させて日本では作物の種入れとして使われていたところから、保存していた種は芽が出るので、成功や出世のシンボルになっていたようですね。
有名なところでは豊臣秀吉の千成瓢箪ですね。
今回紹介されていたのは6つのひょうたんが染められた帯。
六ひょうたん→むひょう→むびょう→無病息災
という語呂合わせでの図柄についてでした
ウリ科の植物は夏のイメージですし、季節を表現する図柄としてもよく用いられますが、こんな使い方もあるんですねぇ。
新型コロナ退散になーれ