動きたいけど動けない
３０代４０代の為の
直観開発カウンセラー ヒューズ夕子です
ウエサクの日の遠隔グループワーク
から４日経ちました。
ウエサクのワークは本当にパワフルで、
翌日はすっごく眠くなりました。
今日も朝ご飯を食べたあと二度寝し、
家事もほとんどやらずに過ごしました。
頭では、
「洗濯しなきゃ」
と思っていたのですが、
やる気スイッチが入らないのです。
こういう時は、
頑張って何かをしようとしても
消耗するだけ
と知っているので、
山盛りになった洗濯物をスルーして、
のんびり過ごしました。
近くにいる父の住まいに、
母の日のお供え物を届けに行ったり、
近くにある公園に息抜きにいきました。
ベンチに座りコーヒーを飲みながら
木々を眺めていると心の底から寛ぎ、
安心感に満たされました。
本当、私にとって木々や川などの
自然の要素は、
必要不可欠なものです。
私が私らしくある為に、
なくてはならないものなのです。
これまでこの世は、
『お金』というものに価値を置き、
お金を稼ぐこと、
生み出すことを目的に皆、
働いていました。
一方、自然はお金を必要としません。
新型コロナの影響など全く受けずに
花は咲きますし、
木々も枝を伸ばし葉を茂らせます。
その伸び伸びとした姿に、
感動を覚えます
鳥のさえずり。
草むらで寝る猫。
（残念ながら今は滅多に会いませんが）
頬を撫でる風。
雨上がりに生き生きと咲くツツジ。
東京でも都心部から外れた、
私が住む地域では自然を感じられる場所が
まだ残っています。
それでも、私がこの地域に引っ越してきた
３４年前と比べるとかなり変わりました。
駅前にあった土地が潰され、
綺麗な枝垂桜や愛らしい桃の木がなくなり、
新しいマンションやお店が出来ました。
今住んでいる場所からほど近い空き地は、
鳥がいつも虫などをついばむ貴重な場所でした。
そこもなくなり、
マンションが建ちました。
他にも我が家の近くに、
マンションが建ちました。
そこは分譲して一年程経ちますが、
まだ半分位しか埋まっていません。
新しくて綺麗な住まいは魅力がありますが、
一方空き家が増え、
売れることもなく放置されている例が
沢山あります。
なのにその場所を有効に活用せず、
他の生き物にとって必要なスペースを
奪うのはちょと寂しく感じました。
以前、２３区に住むママ友が
「どこかの猫が、
鉢植えにおしっこをするので困る」
と言っていました。
それはその地域がほとんどアスファルトに
覆われいて、
猫が安心して用が足せる場所が
ないからだと彼女に言ったものです。
新型コロナの影響で経済活動が止まり、
空気が綺麗になったことを考えても、
私達が
『良い』
と思ってしていたことの
中にある弊害に
気付く機会になった
と思います。
多分これからは
これまで主流だった
「沢山物を生産し、
沢山売って利益を出す」
ということに異議を唱える人がいるでしょうし、
仕事の為に自分の時間を
過度に奪われることに対して
「NO！」
と言う人も現れると思います。
これから経済面は更に冷え込む
と言われていますが、
沢山物を持つことが
一番とする生活
から、
個々を尊重し
自由で豊かな時間を
持つことが重要
という世の中になればいいと思います。
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