ホロライブが中国へ進出するとのこと。
個人的にはやめておいた方が安全だと思うが…

そういうわけで、桐生ココの卒業に関して一つ書いておきたいことがある。
リアルタイムで見てない人たちは、

「中国人リスナーの怒りを買って荒らされた結果卒業した」

と思ってる人が多いかもしれない。
しかし、それは嘘である。

「桐生ココの卒業は決して中国人リスナーの荒らしやアンチのせいではない」

とはっきり言っておきたい。



〇桐生ココ配信の荒らしの経緯

ここらへん実はそこまで詳しくない。
たしか、きっかけはグーグルの配信者用のリザルトででた結果が

「台湾国」

とされており、

「台湾が国だと認識されている」

ということが中国で問題となった、みたいな感じだったと思う。
ただし、そのこと自体はグーグルのリザルトであり、桐生ココは関係ない。

ただしグーグルの「リザルトを表示すること」は問題だったらしい。

それに中国リスナーがかみついた。
炎上はそんな感じのきっかけだったと思う。

はっきりは覚えてないし、そこまで知らないので詳細が知りたい人は
他で調べてみて欲しい。



〇他には見られない特殊な荒らし

これにより桐生ココの配信のチャットに対する荒らしがはじまった。
配信毎回チャットに大量の荒らしコメントが書き込まれた。
ただし、普通の荒らしと比べると奇妙な点がたくさんあった。

1.組織的な荒らし

桐生ココの配信がはじまると、とにかく組織的な荒らしが行われた。
誹謗中傷とかは全く無く、ただ単に意味のない文章が大量に書き込まれた。
とにかく配信を邪魔をする、という目的で。
いつ何時でも。
まるでずっと監視していて配信が始まったら仕事人のように荒らす。

2.誹謗中傷無し

炎上の場合、普通は誹謗中傷が大量にネットのあちこちに書き込まれるはずである。
しかしそういうのは無かった。
ただ配信を荒らして中止に追い込む。
それだけのために荒らし行為は行われた

3.卒業後の荒らし無し

ホロメンだったころは桐生ココだけにとどまらず、それに協力したフブキングなども
組織的に荒らされていた。
それが、卒業したとたんパタっとやんだ。
まるで「仕事が完了した」かのように。

このあたり、普通のリスナーの荒らしやアンチと全く異なるところであった。



〇中共の台湾有事に備えた圧力

この時期「台湾有事」はまだ一般的に知られてなかった。
しかし、今から考えると、桐生ココの粘着荒らしは

「台湾有事への前準備」

なのではないか、と思える。
つまり「台湾を国」としたものを叩き潰すことによって「台湾は中国の一部」
ということを強行に主張する。
そのとばっちりが桐生ココであった。
だから桐生ココの荒らし行為は

「中国の国ぐるみの政策」

であったと自分は思っている。
いずれ台湾へ侵攻するための準備の一環。

別に桐生ココだけじゃないだろうけど、そういう活動の枠組みの中の1人の被害者。


ただし、ロシアのウクライナ侵略の失敗や中国の経済の崩壊により大幅な変更を
せまられているかとは思うが。

このように、中国への進出は

「たとえ何億のファンがいても独裁者1人の意向でどうにもならない」

というのがある。
中国への進出は危険性がとても高い。



〇中国の可能性

ただし、中国の危険性とは裏腹に、中国の可能性も高い。

それは「アサクリシャドウズ」「黒神話:悟空」の対比でもわかる。
ポリコレ汚染された欧米はもうだめだ(笑)
逆に中国は純粋な娯楽への渇望がある。

中国の潜在的な力は欧米をはるかにしのぐ。
独裁者は国と経済をむちゃくちゃにしてしまうかもしれない。
しかし、それが終わった後、その反動として民主的・自由主義的な時代が訪れるかもしれない。

現在は無理だろう。

しかし独裁者がいなくなった時どうなるか。

その進出の基盤を作っておくのはありなのかもしれない。



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以上。
桐生ココの卒業は

「中国の政治的な圧力」

の可能性が高い、ということを記しておきたかった。