絵の参考にしたのは、

「太陽の地図帖_022 郷土菓子 ふるさとの味を旅する」(平凡社、2013年)29頁。

 

「木曽と飛騨、日本の二大山脈の間には木曽川が流れ、中山道が通っている。
山は深く、谷も深いこの地では、人々の生活も自然とともにある。
したがってお菓子の素材も山でとれるものになる。
流域では柴栗と呼ばれる小さくて甘い山栗が多くとれるため、街道の宿場町中津川では秋になると栗菓子がお目見えする。」