Mackintosh Rainwear Ltd by Francis Campelli | ILLMINATE blog

ILLMINATE blog

IMPORT & SELECTION


テーマ:

振り返ると僕のコート好きはこのブランドから始まったような気もします。

 

Mackintosh。

 

言わずもがなゴム引き生地で有名なスコットランドのコートメーカー。

 

現地ではレインコート全般をマッキントッシュと呼ぶほどのオリジナル中のオリジナル。

 

エルメス や ルイヴィトン のコートも手がけたことのある 老舗中の老舗ファクトリーブランドです。

 

このブランドならではのゴム引き生地特有の生地の張り。シワの入らない独特な生地感。

 

やっぱりかっこいいんですよね。個人的にも好きで持っていますが

 

その生地、作り上致し方ない欠点もいくつかありまして。。。

 

一番痛いのは "洗濯不可” 。

 

専門のクリーニング店以外では洗えず、水洗い & ドライクリーニング も不可という強者。w

 

割り切って着ていますけどね。汚れたら基本泣き寝入り。。。w

 

値段もそこそこするだけに目立つ汚れがつくと泣きたくなります。

 

そんな欠点を克服したのが、今日ご紹介するこちらのブランド。      

Mackintosh Rainwear Ltd by Francis Campelli Made in Ireland

 

アイルランド の レインコートーメーカー、フランシス キャンペリ。

 

前述マッキントッシュはスコットランドでこちらはアイルランド。。。

 

関係ないじゃんって言われそうですが、

こちらも Mackintosh の名前を冠するレインコートブランド。

 

ヴィンテージ の ゴム引きコート を見ていただてもわかる通り

 

当時ゴム引きの生地を作っていたのはスコットランドのマッキントッシュ社だけではないんですよね。

 

今もこの特許が有効なのかはわかりませんが、
 

1823年に Charles Macintosh がゴム引き防水生地の特許を取得します。

 

技術的、特許的なライセンスはマッキントッシュが持っていたわけですが、

 

ゴム引き生地の製造ラインを他の業者にも委ねていたんですね。

 

上の広告にも書いてありますが、マンチェスターで製造されており

 

そのマンチェスターの製造業者が1889年にアイルランドに工場を設立。

 

1934年に現地法人化 するわけですが、それが今回の Mackintosh Rainwear Ltd. (Ireland)。

 

言ったらファクトリーブランドのファクトリー的な位置付けかと思います。w

スコットランドのマッキントッシュ同様にゴム引き生地を使ったレインコートを作り、

 

アイルランドの警察 や アーミーオフィサー、ポストマンやレイルマン等の

 

官公庁にオフィシャルユニフォームとして採用されていくんですが

 

撥水性は評価されつつも、ゴム引きならではの欠点の 洗濯不可、透湿性 0 。。。

 

扱いづらい、蒸れる、さらにゴム臭い!っと不評だったみたいです。w

 

1983年に FRANCIS CAMPELLI氏が同社のオーナーになり、生地の改良に乗り出します。

 

 

従来のゴム引き生地の構造は2層のコットン生地の間にゴムを化合したボンディング生地。

 

同社の持つこの技術を生かし、

 

ゴムの代わりに 高機能なポリウレタンメンブランを間に挟み込んだボンディング生地の開発に成功します。

 

防水、防風性に優れ透湿機能を併せ持ったこの生地。

 

ゴム引きの長所はそのままに、欠点である透湿性 & ゴム臭を見事克服。

 

さらに最大の特徴なのが

これ、洗濯可能なんです。洗濯表記には

 

手洗い可、 アイロン可、 ドライクリーニング可、 乾燥機不可。

 

ゴム引きの最大の欠点であった扱いづらさ、デイリーケアーの面も見事に克服。

 

もちろん生地の質感は

(L) Mackintosh (R)Francis Campelli

 

ゴム引き同様に張りのあるシワになりにくいあの生地感。

 

機能面だけでなく見た目にも優れた生地に仕上がっています。

 

また、洗濯可能なこちらのマッキントッシュ。

 

従来のマッキントッシュは

縫製箇所をシームテープで圧着し防水性を高めているんですが、

 

必ず剥離してくるこのシームテープ。致し方ない。。。w と泣き寝入りしていましたが

こちらの縫製は全てロック処理。

 

そのため防水性は劣るものの、最大の長所である "洗濯可能" を実現しました。

 

何より、剥離の心配もないですしタグにも記載されている通り

普段使いには十分な防水、耐久性にはを持ち合わせています。

 

↑のタグを翻訳すると

 

"この手入れの簡単なマッキントッシュは 3つの生地を張り合わせて作られており

透湿性、防水性のある高機能メンブランを中心に使用しています。

この生地は丈夫で、 透湿性があり、 防風防水機能を持ち、

手洗い または ドライクリーニングも可能です。

そして洗濯、アイロン後も型崩れの心配はありません。

縫い目にシームテープを使用していませんので100%防水ではありませんが、

普段使いの悪天候にも十分絶えられる耐久性、機能性を持ち合わせています。

このマッキントッシュ製品は Francis Campeli 社 (Ireland) の製品であり、

その他の似た製品とは異なる製品です。"

 

デベロッパーならではな製品への愛情、拘り や 誇りを感じさせる一品。

 

現地へ赴き別注という形でオーダーしてきた今回の商品。

 

ブランドのルーツへ敬意を払いつつオーダーしてきたのは



Mackintosh Rainwear Ltd by Francis Campelli Made in Ireland

"Belted Balmacaan Coat w/Unbrela back york & Detachable wool lining"

Size:36 , 38 , 40 / COL:Olive (Khaki) ,Camel (Beige) , Black (INK) , Burned Orange (Terracotta)

¥65,000 + Tax

 

マッキントッシュといえばのカラーリングで4色展開。

 

もちろん生地は往年のゴム引きではなく、

 

Francis Campeli氏が開発、アップデートしたボンディング生地を使用。

 

また、扱いやすくなった生地に対し、コートの使い勝手が限られてしまっては魅力半減ということで

着脱可能なウールライニングを装着し、

 

3シーズン、無理なくお使いいただける逸品に仕上げてきました。

 

ロックの縫製処理もうまくカバーでき、内ポケットも一つ増える一石三鳥なディテールかと。w

 

また良く出来ているのがこのライニングの付き方で、

 

バーバリーなどの古いコートですと

シェル側にボタンがついて、ライニング側はボタンホール。

 

これだとライニングを外して着るとボタンが残ってしまい

 

個人的にはその見た目がどうしても気になっていたんですが、

こちらはその逆。

 

ライニング側にボタンを付けシェル側にボタンホールを追加しているので

 

外してきた時の見た目もスマートで◎。古いコートにはまずみられないこのディテール。

 

細かなことではありますが、今のコートならではの気の利いたディテールの一つではないでしょうか。

 

またブランド、アイテムの持つ クラシック な部分も残したかったので

背面にアンブレラヨークを。

 

着脱可能なウェストベルトも追加し着こなしの幅も広がるディテールに。

 

"今" と "クラシック" がバランスよくミックスされ、

 

個人的には非常に当店っぽい商品に仕上がったかなと思っています。w

 

サイズ感は


171/62kg 着用サイズ:38

 

僕で 38 でこのくらい。

 

個人的には タイトに着るなら 36。

 

中にも程よく着こめてジャストに行くなら 38。

 

もう少しレイヤードの幅も考えるなら サイズ 40 を選ぶ感じになると思います。

 

マッキントッシュも欲しいけど 扱いづらさに二の足を踏んでいた方。

 

今日ご紹介の Francis Campeli、非常にオススメな逸品です。

 

ぜひ店頭でお試しください。

 

 

 

 

 

 

AMEMIYA

 

 

illminateさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス