生まれてすぐに乳腺炎になり、その後も何度も乳腺が詰まったので。
そのときから乳製品や甘い物は一切食べず、お肉はササミや胸肉以外は全く食べなくなりました。
でもそれは母乳に良くない食べ物を食べなかっただけで、なぜ良くないのかなど原因を調べることはしなかったな。
いま思えば、それって身体を冷やしたり、胃腸を弱めたりする食べ物が母乳に良くなかったんだなと。
母乳は血液だからね。
母乳中は、母乳育児が終わったら沢山好きなもの食べるぞ…とか考えてたし。
でも断乳したら、すぐに病気になって、あれよあれよと今の状態。
病気してからは、すごく食生活を勉強している。闘病仲間のOさんが沢山教えてくれたのをきっかけに。
そう考えるとなるべくして?病気になったな…ちがうか。順序良く病気になったな、と思う。
もし、おっぱいトラブルなしだったら、通常通りの食生活してたわけで、その状態で病気になってたら、あれもこれも食べちゃダメ!なんてストレスでおかしくなってた。
おっぱいトラブルがあったおかげで、いまは全くストレスなく、食事を気をつけることができる。
日々気をつけてることは、基本和食。出汁は昆布と干し椎茸で動物性は極力取らず。
洋食が食べたいときは、乳製品はできるだけ使わず、豆腐などを代用して使っています。
豆乳も身体を冷やすからあまり使わず。
少し前までは、お肉も一切食べず、大豆からできたお肉もどき?のテンペを使っていたけど…正直飽きた。
なので、良いお肉を使って料理しています。スーパーではもうずっと食材は買ってないな。
お金や時間はかかるけど、将来娘のことを考えると別にたいした出費や労力だとは思わない。
他のことで節約すればいいことだし。毎日のお弁当だとかね。
娘のお菓子も買ってない。できるだけ手作りで与えるようにしてる。チョコも手作り。
でもやはり、正直面倒。体力は戻ってはきてるけど、やはり通常の人よりは疲れやすく、休みながらの家事。そして、病院もあるし、月一の抗ガン剤のときは、まず動けない。
なので極力簡単に。料理をするときは、どうやって時間短縮できるかを一番に考える。
最近夜中思うことがある。
それは、流産、死産、子供を亡くすということ。
私はその経験がない。
子供を亡くすということは、親にとってどれほどの苦しみなんだろうか。私にはとても考えても考えられない。
そこでいきつくのが、やはり子供の誕生は奇跡で、いま隣で寝ている娘はなんにもかえがたい、尊い命なんだと。
どんなに忙しくてもできるだけ手作りのものを食べさせたい。
幸いに私は病気になり、食生活を考えることができた。
特に娘は女の子なのでこの先冷え性にならないようにしたい。全ての病気は、冷えからくるような気がする。血流の流れ。
離乳食からとても気を使ってきたので、いまの娘は本当になんでもよく食べてくれる。
売っているお菓子をたまーにあげるけど、やっぱり甘い物があまり好きではないようで、一口食べて、いらないと。
そのかわり、蓮根や牛蒡、人参にブロッコリーなど、食べれない野菜がない。
出せば全て『おいしい!』と言って食べてくれる。
以前、かなちゃんとはるおさんと話したとき、食生活や無添加など、私はもっと早く知りたかったという話になり。
いまも、そういったことを知らない人たちはたくさんいて。自分や大切な人の身に何か起こらないと、こういうことって気づかない。
食生活で身体は変わるし、無添加なものを使用するだけで、将来の身体をより良いものにする。
かなちゃんに教えてもらったけど、シャンプーなどもとても有害らしい。これは知らなかった。普通に良いシャンプー…?高価なシャンプー使ってればいいと思ってたから。
あとはナプキンやオムツなど。これもやっぱり紙ではなく、布が良いらしい。子宮を冷やし、子宮年齢が衰えるみたい。
さすがに今さら布オムツにはできないので…パンツデビューするときはオーガニックのパンツにしようと決めました。
まだまだ知らないことが世の中にはたくさん。
でもわたしの周りの人たちには知ってもらいたいと思う。
食生活を少しだけ見直し、できるだけ手作りで、身体に良いものを取り入れてほしいな。
周りの人の健康、そして子どもたちの健康が一番大切だと思うから。
もちろん、それがストレスになるようならそれは放棄するべき。ストレスになってまでやることは全て無意味。
だから私もたまには外食もするし、お酒も飲むし、乳製品のチーズだって食べるし。
すべてバランスが大事だと。
摂りすぎ、摂らなすぎは良くない。
バランス。常に意識したい言葉だな。